「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 三条通のアーケードが始まる交差点。カボチャ供養で有名な「矢田寺」の向かい側に、「とり市老舗」という京野菜専門店であり、お漬物でも評判のお店があります。 「とり市」は、春は、洛西の朝掘りの竹の子。夏は、上賀茂の賀茂なす。秋は、洛北の松茸、そして冬は、千枚漬やすぐきの漬物など、京の料理を代表する食材を扱う専門店です。 寺町通りを挟んで、お店があり、西側のお店には、食事処があるのです。 「かまど炊きのご飯だって~」ミモロは、以前から気になっていて、「きっと美味しいご飯だよね~」と通るたびに思っていたのです。 この日、「ご飯食べたい~お腹空いた~」というので、このお店の食事処である「京・旬野菜料理 直会 撰(なおらいせん)」に入ることに。 店の奥の入口から中に進むと、そこには広い
15日に下鴨神社で御粥祭があり、小豆粥の接待がありました。 1月15日は小正月。「松の内」とも呼ばれる、正月の期間もこの日まで。門松などの正月飾りも片付けられ、「どんと焼き」が行われるところもあります。かつては元服の儀式を小正月に行っていたため、長らく成人の日は1月15日となっていました(現在は1月の第2月曜日)。下鴨神社では御粥祭が行われ、小豆とお餅の入った「小豆粥」が振る舞われました(300円)。御粥祭では、小豆粥・大豆粥を神前に供え、国家国民の安泰を祈願します。参拝者に振る舞われる小豆粥のお餅は鏡開きをされたお餅だそうで、柔らかくおいしく頂けました。今回は散策で訪れましたが、多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。 小豆粥は平安時代から続く伝統行事。小豆の赤は邪気を祓い、現在でも祝い事に赤飯はつきものです。1月15日に粥を食べる風習は枕草子にも記載があって、その内容は「
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