私には4歳年上の兄がいる。複数の著作を残しているため、ご存知の方も多いかもしれない。兄に対する尊敬を深めたエピソードがある。当時、まだ、知名度もなにもなかった兄は、地域センターのような場所を借りて毎週学習会を開いていた。しかし、どれだけ告知を重ねても、どれだけ精魂込めた準備をしても、最初の頃はおとずれるひとは0人だった。しかし、それでも兄は、まるで目の前に大勢の人々が集まっているときと同じように、たったひとり、誰もいない空間で講座を続けていたのだという。 自分にいいものを食わせてやれ。 自分にいい景色を見せ、自分にいい服を着せ、自分にいい音楽を聞かせ、自分にいい環境を整え、自分に快適な暮らしを与えてやれ。 自分のこどもを愛するように、自分自身の面倒を見ろ。 星に願いを。生活に祈りを。 - いばや通信 https://t.co/bAh228IDBD— 坂爪圭吾 / BillyGyallow