「ワ~美味しそうなおにぎり…どれにしようかな?」とカウンターで悩むミモロ。 ふっくらとしたご飯の上に、シャケや明太子、おかか、ツナマヨネーズなどがのっているおにぎりです。 ある日、ミモロは、祇園を目指し、三条大橋から南へ、古門前通に入り、東方向に進んでいました。 「あれ?おにぎりだって…」 白いのぼり旗がヒラヒラ風に揺れているのに、つい足が止まります。 白い暖簾が下がるモダンな雰囲気のお店です。 「あれ?こんなお店、前からあったかな?」と首をかしげるミモロ。「う~確かここには、お米屋さんがあったはず…」 そう、ここは、「かじわら米穀」というお米屋さん。昨年11月におにぎり専門店をオープンさせたのでした。 「わ~素敵なお店~」とミモロは、店内を見て回ります。 「いろんな種類のお米が並んでる~」もちろんここは、祇園の料理店や旅館などにお品をおさめるお米屋さん。 全国から選ばれたお米の種類も豊富
東京23区に在住・在勤の女性が結婚を機に移住する「移住婚」への支援金の構想について、政府が2025年度予算の概算要求での予算要望を取りやめることとなった。自見地方創生相は制度の再検討を指示した。 内閣官房は当初、地方創生や地方の女性人口確保策の一環として、結婚をきっかけに東京23区から地方へ移住する女性に、最大60万円を支援する制度を新設し、2025年度概算要求に関連経費を盛り込む方向で調整していた。 しかし、未婚女性に限定し、移住先での就業などの条件を課さないこの構想が明らかになると、自民党の内外やSNS上などで「女性限定はおかしい」「実効性がない」「金額が少ない」など様々な疑問の声が相次いでいた。 こうした声を受ける形で内閣官房は、今回の概算要求にあたっての予算要望を取りやめる方向となった。 自見地方創生相は30日の会見で「与党のプロセスの中、あるいは様々なお声を聞く中で、しっかりとし
8月24日に、広河原の松上げを見に行ってきました。 広河原の松上げ 京都検定のテキストには様々な祭事が載っています。その中でも、広河原の松上げは見るのが難しい部類に入るでしょう。広河原は京都市左京区にあたりますが、ほぼ最北の場所にあり、京都市街地からは車で1時間半ほどかかります。そんな難所ではありますが、今年は2013年以来に松上げを見に訪れました。 広河原の松上げ 燈籠木 前回は京都バスの観賞バスに申し込みましたが、今回はレンタカーでやってきました。観賞バスはどうしても終電などの関係で最後まで見られなかったり、松上げに続く「ヤッサコサイ踊り」が見られないため、車が運転できる方は車で訪れるのもよいでしょう。無料の駐車場があります。注意点は、バスを含めて道中は険しい山道を通るため車に酔いやすい方はお気を付けください。 広河原の松上げ 上げ松 松上げは、火の神を祀る愛宕神社への献火とともに、火
文化財特別公開「京の夏の旅」を巡っているミモロ。東山エリアでは、「大雲院 祇園閣」へ 八坂エリアに聳える「祇園祭」の鉾を模した名建築です。 このエリアを訪れる人は、「あれなんだろ?」と。そう、通常は非公開なので、何なのか知らない人も多いのです。 「円山公園」の「長楽館」を見学した後、さらに南へと向かいます。 途中に現れる門。 これが、「祇園閣」が建つお寺の総門です。「ここからは、入れない…」とさらに塀沿いに進んで南側の入口へ。 そこに「京の夏の旅」の受付があります。 「こっちだよ~」と、順路標示に従ってまずは、本堂へ。 そこには、ここ「大雲院」の堂々とした丈六のご本尊阿弥陀如来坐像が迎えます。参拝して、ガイドさんの説明を伺います。 浄土宗の「大雲院」は、天正15年(1587)正親町天皇の勅命で、織田信長と息子の信忠の菩提を弔うために烏丸二条南に建立されました。その後、豊臣秀吉の京都町づくり
ブラジル最高裁、Xサービス停止命令 アカウント凍結拒否―マスク氏「言論の自由破壊」と批判 時事通信 外経部2024年08月31日10時53分配信 米実業家イーロン・マスク氏=5月6日、ロサンゼルス(AFP時事) 【サンパウロ時事】ブラジル連邦最高裁判所は30日、米実業家イーロン・マスク氏がオーナーを務めるX(旧ツイッター)に関し、ブラジルでのサービス停止を命じた。同裁が命令した一部利用者のアカウント凍結に応じなかったためで、マスク氏が「検閲」として拒否した騒動は、異例の事態に発展した。 マスク氏関連会社の口座凍結 Xの罰金支払い巡り―ブラジル最高裁 Xはブラジルではルラ大統領も積極的に活用。人々の生活に根付いており、今回の決定は大きな影響を与えそうだ。 マスク氏は最高裁の決定を受けて、Xに相次ぎ投稿した。「言論の自由は民主主義の根幹だ。選ばれていない偽の裁判官が政治目的で破壊しつつある」と
東寺は、平安時代から現在まで同じ場所に建っています。 平安京ができてから、ずっと東寺がこの場所に建っているのだと思うと感慨深いものがありますね。 左京を洛陽城と称していた 平安京は、唐の長安を参考にしたと述べましたが、長安にも劣らない立派な副都だった洛陽もまた参考にしていました。 そのため、京域の左京を洛陽城、右京を長安城と称するようになります。 さて、平安時代の平安京ですが、左京も右京も同じように発展していったわけではありませんでした。 以前に紹介した『京都「地理・地名・地図」の謎』によると、右京は、もともと低地で沼や湿地が多く、人が住むのに適した土地ではなかったため、平安時代も中ごろになると次第に衰退しはじめ、一方の左京には、貴族の邸宅が建ち並び発展を続けていったとのこと。 こうなると、京都の別称も、長安ではなく洛陽と言われるようになります。 やがて、京都は、洛都や京洛と呼ばれるように
「ここ来るの久しぶり~」と、「京の夏の旅」巡りをしているミモロが訪れたのは、円山公園の洋館「長楽館」です。 通常、レストランやカフェとして人気の「長楽館」。「京の夏の旅」では、通常非公開の最上階の「御成の間」が拝見できます。 「すごく立派な洋館なんだよ~」 ここは、たばこで財をなした明治の実業家・村井吉兵衛が明治42年に国内外の賓客を接待するために建てた別邸です。 内部は、ロココ、ネオ・クラシック、アールヌーボーなど、西洋の建築様式を随所に取り入れ、まるで外国にいるような心地に。 アメリカ人技師のJ.Mガーディナーの設計で、外観は完全な洋館、そして1,2階はゴージャスな洋風、そして3階は、なんと品格ある書院造風の和室という和洋折衷の建築で、その状態の良さおよびあらるゆ面での上質感というたぐいまれな価値から、昭和61年に京都市指定有形文化財に指定されました。 「どんな紳士や貴婦人たちが、この
どの答えも「それって○○で良くね」って言われたら反論できないし、そもそも教養関係ないものも多い 教養があるとハイコンテクストな文章を楽しめる 楽しめるとどんないいことがあんの?ネットミームに詳しいのと何が違うの?詐欺にあいにくくなる 教養より地頭じゃね? 見た目怖くしたほうが詐欺にあいにくいと思うんだけどそれよりも良いの?科学リテラシーが身につく 結局科学リテラシーといいつつ、みんな「誰が言ったか」を重視している権威主義じゃね?たとえばmRNAワクチンが効く根拠言えるの?受験、就職有利になる 教養=ペーパーテストの点数なのか?受験も就職も勉強するより面接に強い実績作ってアピールするほうがコスパ良くね?
京都市東山区に建つ豊国神社(とよくにじんじゃ)は、豊臣秀吉を祀っています。 慶長3年(1598年)に秀吉が亡くなると、遺体は、彼の遺命により阿弥陀ヶ峰の中腹に埋葬されました。 そのふもとの豊国廟太閤坦(ほうこくびょうたいこうだいら)には、80余りの廟社が造営され、後陽成天皇から正一位の神階と豊国大明神(とよくにだいみょうじん)の神号を賜っています。 これが豊国神社の創建ですが、その後、荒廃し、明治になって再建されています。 大坂夏の陣で荒廃 豊国神社には、京阪電車の七条駅から北東に約6分歩くと到着します。 市バス停「博物館三十三間堂前」からだと南に徒歩約3分です。 慶長9年8月に秀吉の七回忌に盛大な臨時祭礼が行われ、その様子は豊国臨時祭礼図屏風にも描かれるほどでした。 しかし、慶長20年の大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府により廃祀され、豊国大明神の神号も剥奪されました。 以後、豊国神
先日、延暦寺を訪れました。夏場も涼しく、避暑にもお勧めです。 延暦寺 西塔 比叡山にある延暦寺は、伝教大師・最澄が開いた天台宗の総本山。所在地は滋賀県ですが、鎮護国家の道場として京都との歴史的な関わりが大変に深いため、古都京都の文化財として17カ所ある世界遺産のひとつにも数えられてます。現在も山中に120余りのお堂が点在し、主に東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3エリアに別れています。東塔の延暦寺会館には宿泊もでき、暑い時期には避暑地としてもよいでしょう。 延暦寺 西塔 3つのエリアの中では、根本中堂がある東塔エリアがメインで、京都側から公共交通機関で向かうと、八瀬からケーブルとロープウェーを乗り継いで比叡山頂まで行き、そこからバスで移動します。あるいは市内からバスで向かう手段や、自家用車やレンタカー、貸切タクシーで向かう方法もあるでしょう。比叡山ドライブウェイや西塔・横
7月1日~9月30日まで開催している「京都の文化財特別公開」の「京の夏の旅」。 この日、ミモロは、四条通の東の突き当りにある「八坂神社」へ行きました。 「ここは、よく来てる場所だよね~」と馴れた足取りのミモロ。東山から四条河原町などにお買い物に行くとき、よく立ち寄って、参拝しています。 「八坂神社」と言えば、「祇園祭」の神社。7月上旬には、境内に3基神輿が姿を現し、多くの人が訪れていました。 「さすがに8月も下旬になると、参拝者少ないかな?」と境内に入ると、猛暑の中ながら、結構多くの外国人観光客の姿がそこに。 本殿にいつものように参拝して、この日は、本殿の裏側に向かいます。 「普段は、本殿の中って、一般の人は、入れないんだ~だからミモロも初めて…」 今回の「京の夏の旅」では、22年ぶりに特別公開された本殿の奥です。 「う!靴下必須アイテムなんだ~」 お寺や神社の建物に入るとき、必ず靴下を履
梅小路公園の「朱雀の庭」でサルスベリ(百日紅)の花がまだ綺麗でした。 梅小路公園 朱雀の庭 暑い時期は花が少なくなりますが、色鮮やかな赤の色彩と長い期間楽しめる花で魅了してくれるのがサルスベリ(百日紅)。京都各地で目にすることができ、社寺を飾る様子は絵にはなり、街路樹としても植えられていることもあります。とくに有名なのは、京都御所の拾翠亭でしょうか。今年は猛暑の影響か、まだ各地でサルスベリが綺麗です。 梅小路公園 朱雀の庭 さて、梅小路公園の「朱雀の庭」は200円が必要な有料ゾーンですが、そこはまさに都会のオアシス。小川が流れ滝もあり、一面の芝生に木々が茂る散策路など、密度の濃い自然に囲まれた癒しの空間です。有料なこともあってか人は少なく、喧騒からも距離を置いて、じっくりと散策をしたり、ベンチに座って時間を過ごせる場所です。 梅小路公園 朱雀の庭 今の時期はサルスベリの花が大変見事に咲き誇
「美味しそう…」どれも体にいい食材でできてるんだって~パワー付きそう!」とミモロが夢中になるランチは… 京都の「下鴨神社」の西側から、下鴨本通りを渡り、鞍馬口に通じる道を少し進んだ場所に、今年4月27日にオープンしたオーガニックのお店です。(浅井食堂の向かい側) 「テイクアウトの品々もいろいろあるみたい~」店の前のケースに… 「いらっしゃいませ~お食事ですか?」とお店の方 「あ、お食事もあるんですよね~じゃ、ランチ頂きま~す」とミモロは靴を脱いでお店の中へ。 食事ができるのは、1階のカウンター席と2階のテーブル席。 ここでは、ランチタイムはなく、営業時間なら通しでいつでもお食事がいただけます。 まだ店の様子になれないミモロはキョロキョロ…まずは、店の中を歩き回ります。 いろいろな食品が入った棚や冷蔵ケースが、壁一面に並んでいます。 「あの~ここどういう食品を扱っているお店なんですか?」と尋
貯金1000万FIRE/30代貧乏投資家。 @L8zdpP64vI97561 おれは怒ってる。総支給40万でも 社会保険料、厚生年金、住民税で手取り29万円。10万以上引かれるんだけどマジで日本の税金あたまおかしい。 生きるのしんどいって‥ 旅行なんて行けるわけねえだろ‥ 藤原正明@大和財託 資産価値共創業 @fujiwaramasaaki 貴殿の額面支給額が40万円ってことは、健康保険で約2万円、厚生年金で約3.7万円の控除ですが、同額を会社が負担しているので本当の給料総額は約46万円ってことです。それに対して手取り29万円ですから、負担率は37%と非常に重たいのです。当社では会社負担分の社保料も給与明細に記載しています。 pic.x.com/fpwwdj1zmd x.com/L8zdpP64vI9756…
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