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ブックマーク / gendai.media (130)

  • 風化が進む中国の「反日感情」〜五輪招致成功と抗日戦争勝利70周年にみる、習近平政権と民衆の乖離(近藤 大介) @gendai_biz

    風化が進む中国の「反日感情」 〜五輪招致成功と抗日戦争勝利70周年にみる、習近平政権と民衆の乖離 【北京ルポ2015 前編】 「オリンピックは2008年にも北京でやっているから……」 北京時間の7月31日午後6時、マレーシアのクアラルンプールで開かれていたIOC総会で、2022年冬のオリンピックの開催地が北京に決定した。 私はこの日に北京に着いたばかりで、その時間は「北京の銀座通り」こと、王府井のホコ天を歩いていた。ホコ天の南側の角、長安街と交わる近くの東側に、「北京2大書店」の一つ、王府井書店が設置した巨大な電光掲示板がある。6時前になると、広告用の電光掲示板が、中国中央テレビ(CCTV)のニュース画面に切り替わり、クアラルンプールの会場から生中継となった。 道行く若者たちも立ち止まって、固唾を飲んでスクリーンを見守っている。 「Beijing!」 IOCのバッハ会長がそう告げた瞬間、ク

    風化が進む中国の「反日感情」〜五輪招致成功と抗日戦争勝利70周年にみる、習近平政権と民衆の乖離(近藤 大介) @gendai_biz
    dazed
    dazed 2015/08/10
    冬季五輪の話は日本同様にオリンピックの存在価値が時勢に合わなくなってきたことの象徴のように思うけど、習近平の支持層が毛沢東と同じく庶民層だとの指摘など、いろいろ興味深い。
  • ラーメンはいつからこんなに説教くさい食べものになってしまったのか(速水 健朗)

    たかだか100年あまりの歴史しか持たないラーメンは、どうして「国民」となったか? 「ラーメン職人」が作務衣を着るのはなぜ? ラーメンの「進化」を戦後日の変動と重ね合わせ、日人の持つ国民性を浮かび上がらせるユニークな現代史。速水健朗著『ラーメンと愛国』のまえがきを特別公開! まえがき べものに関するエッセイの名手でもある漫画家の東海林さだおが、ラーメンの具についてこんなことを書いている。東海林がラーメンべてきた五〇年の歴史の中で、ラーメンの具からナルトとほうれん草が消え、新たに海苔と煮玉子が「登場して定着した」というのだ(『週刊朝日』二〇一〇年一二月三一日号)。 なるほど、ラーメンほど激しく変化するべものも珍しい。ナルトやほうれん草が海苔と煮玉子になったという具材の変化だけではない。しょうゆやみそ、塩が定番だった時代から、現在の主流はとんこつ魚介、しょうゆとんこつ、そしてつけ麺

    ラーメンはいつからこんなに説教くさい食べものになってしまったのか(速水 健朗)
  • フランスの不満は暴発寸前!?なぜ「ドイツ帝国」はEUで一人勝ちできたか(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    EUはおしなべてドイツの支配下に入っている エマニュエル・トッドの『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』というが売れている。センセーショナルなタイトルだが、その分析には、「そうそう、その通り!」と思うところが多い。私の場合、ドイツに住み、ドイツ人の家族がいるため、ドイツ批判には心なしかブレーキがかかるのだが、トッド氏はフランス人、しかもユダヤ人なので、何の遠慮もなく、実に辛辣だ。 トッド氏は、めきめきと力をつけてきたドイツの現状を分析し、その原因を探り、これから先もさらに強くなるだろうと予言している。そして、強くなった原因として、次のようなことを言っている。 「最近のドイツのパワーは、かつて共産主義国だった国々の住民を資主義の中の労働力とすることによって形成された」 「共産圏諸国が崩壊後に残したのは、時代遅れになった産業システムだけではなく、教育レベルの高い住民たちでもあった」 「ドイツ

    フランスの不満は暴発寸前!?なぜ「ドイツ帝国」はEUで一人勝ちできたか(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
  • 商店街はいま必要なのか〜「日本型流通」の百年史から考えてみよう(満薗 勇)

    「安くて便利で消費者のため」のその先は? 百貨店、地方と都会、戦前の通販の黄金時代、商店街と地域、スーパーと消費者革命、家族経営が基の日型コンビニの誕生と進化。1900年代から現代まで、日人の買い物の歴史から考える。満薗勇=著『商店街はいま必要なのか』(講談社現代新書、2015年7月刊)のプロローグを公開します。 プロローグ 商店街をどう見るか 「商店街はいま必要なのか」というこののタイトルから、どのような内容を期待されるでしょうか? 商店街をよく利用する方なら、「商店街は必要に決まってるじゃないか」と思われるかもしれませんし、商店街でふだんあまり買い物をしていない方なら、「商店街がどうしても必要だとまでは言えないな」と思われるかもしれません。 どちらにしても、書を手に取った多くの方の関心は、「この著者は、商店街を必要だと思っているのか、YESなのか、NOなのか、どっちなんだ?」

    商店街はいま必要なのか〜「日本型流通」の百年史から考えてみよう(満薗 勇)
  • 吉本ばなな【前編】「小説家になることを5歳に決めて、書くこと以外何もできないので、ずっと書いています」(向田 麻衣) @gendai_biz

    ばなな【前編】「小説家になることを5歳に決めて、書くこと以外何もできないので、ずっと書いています」 Lalitpurの向田麻衣が拠点とする東京、カトマンズ、ニューヨークで活躍する日人にインタビューをする連載、第2回のゲストは作家の吉ばななさんです。向田は5歳の時に『キッチン』を読んで以来、手に入るすべてのを読み、何度も背中を押してもらってきました。「情熱大陸」を観てくださったばななさんにリクエストいただき、お化粧をさせていただくことからインタビューが始まりました。(写真・岡村隆広/文・徳瑠里香) 向田: 人生のなかでこんな日がくるなんて信じられない。一番会いたかった方にお会いして、お顔に触れるなんて、事件です。初めてばななさんのを読んだ5歳の自分に、今こうしてばななさんに会えたことを伝えにいきたいくらいです。 吉: 「情熱大陸」を観ていて、お化粧されている人たちはどんな気持

    吉本ばなな【前編】「小説家になることを5歳に決めて、書くこと以外何もできないので、ずっと書いています」(向田 麻衣) @gendai_biz
  • 米名門紙ワシントン・ポストがアマゾン創業者ジェフ・ベゾスの下で復活の兆し!(牧野 洋) @gendai_biz

    「復活するワシントン・ポスト」 日とは比べものにならないほど厳しい経営状態に置かれているアメリカの新聞界。救世主になれる人物がいるとしたら誰か。それは米アマゾン・ドット・コム創業者兼最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏かもしれない。2013年8月にベゾス氏への身売りを決めたことで、米名門紙ワシントン・ポストが復活の兆しを見せているのだ。 ベゾス氏の100%個人所有になって以降、ポスト紙は年中行事のように行っていた人員解雇をストップ。それどころか今年に入って100人以上も記者を新規採用し、編集局の陣容を700人近くまで回復させている。 10月6日付の米ニューヨーク・タイムズは文字通り「復活するワシントン・ポスト」と題した記事を掲載。ポスト紙編集主幹マーティン・バロン氏に取材しながら、買収後に編集部門の職場環境が様変わりしたことを紹介している。 記事中でバロン氏は「記者の士気を高めるに

    米名門紙ワシントン・ポストがアマゾン創業者ジェフ・ベゾスの下で復活の兆し!(牧野 洋) @gendai_biz
    dazed
    dazed 2014/11/28
    いろいろ変な噂もあるけど、やっぱりこの人すごいな。端末とセットで新聞購読無料にするとか、日本の新聞社には真似できそうにない。
  • 「ロシアが国際法を犯していないことは確信している」---プーチン大統領がARDのインタビューで語った"真っ当な言い分"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    穏やかな口調で存分に話すプーチン大統領 これほど面白いインタビューは久しぶりだった。ウクライナの動乱が始まって以来、ずっと悪者になっているロシアのプーチン大統領。報道の表通りだけを見ていると、欧米の主張ばかりが大手を振っていて、プーチン大統領は世界の平和と秩序を乱す大悪党だ。 ただ、ネットで裏通りを探していくと、ロシアの言い分についての解説も結構たくさんあって、それを読むうちに、プーチン大統領やラブロフ外相の言っていることのほうが正論ではないかと思うことも少なくない。 誰のどの言葉をどれだけ信じればよいのか見当がつかないとき、インタビュー映像は最高の贈り物だ。しっかりしたインタビュアーがいて、しかも、答えの部分が後で切ったり貼ったりされていないと納得できるなら、それはとりわけ役に立つ。 11月16日夜、ARD(ドイツ公共放送連盟)が放送したのが、まさにそんな珠玉のインタビューだった。インタ

    「ロシアが国際法を犯していないことは確信している」---プーチン大統領がARDのインタビューで語った"真っ当な言い分"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
  • 米国の25%を網羅! ご近所さん同士をつなぐ、超ローカルなソーシャルメディア「Nextdoor」(松岡 由希子) @gendai_biz

    近隣住民をつなぐオンラインプラットフォーム フェイスブック(Facebook)、ツイッター(Twitter)、リンクトイン(LinkedIn)など、ソーシャルメディアネットワークの普及によって、友人・知人・同僚はもちろん、同じ趣味を持つ仲間や、業界内外のプロフェッショナルらと、広くつながることができるようになりました。 その一方で、"ご近所さん"とのつながりは、希薄になりがち。米ピュー研究所(Pew Research Center)の2010年調査結果によると、「ほとんどの近隣住民と顔なじみである」と回答した米国人は43%にとどまる一方、「近隣住民を誰も知らない」という回答者が28%にのぼっています。 そこで、「テクノロジーの活用によって、地域コミュニティの力を取り戻そう」と、2011年10月、米サンフランシスコで開設されたソーシャルメディアネットワークサービスが、Nextdoor(ネクス

    米国の25%を網羅! ご近所さん同士をつなぐ、超ローカルなソーシャルメディア「Nextdoor」(松岡 由希子) @gendai_biz
  • 本誌独占インタビュー ノーベル賞経済学者クルーグマン「日本経済は消費税10%で完全に終わります」(週刊現代) @gendai_biz

    状況に応じて立場を変える御用学者たちとは違う。俗説に媚びることなく自説を主張し、未来を「的中」させてきた。その冷徹かつ一貫した視線は、いま、日経済の重大な「変調」を見抜いていた。 とんでもない愚策 私はこれまで安倍晋三政権によるアベノミクスを支持してきました。金融と財政の両面から経済を刺激するというアベノミクスの戦略は、これまでどこの先進国も実行したことがない「経済実験」でした。これを批判的に見る専門家もたくさんいましたが、私は必ず奏功すると主張してきました。 実際、アベノミクスが実行に移されてから、株価も上昇し、景気も回復基調に入ろうとしていました。しかし、私はここへきて、安倍政権の経済政策に懐疑心を持ち始めています。 というのも、安倍政権はこの4月に消費税を5%から8%に増税し、さらに来年にはこれを10%に増税することすら示唆しているからです。 消費増税は、日経済にとっていま最もや

    本誌独占インタビュー ノーベル賞経済学者クルーグマン「日本経済は消費税10%で完全に終わります」(週刊現代) @gendai_biz
  • 堀江貴文×城繁幸×木暮太一×ナカムラケンタ×堀潤【後編】 「これからの生き方を考えるなら、協調性はいらない」() @gendai_biz

    堀江貴文×城繁幸×木暮太一×ナカムラケンタ×堀潤【後編】 「これからの生き方を考えるなら、協調性はいらない」 昨年11月25日に発売されたクーリエ・ジャポン特集「『世界で働く』ってこんなに楽しい」と連動したニコニコ生放送【2020年の自分へ】が、12月14日(土)に開催された。総合司会に堀潤氏 (元・NHKアナウンサー)を迎え、第一部では「誰もが就活し続ける時代の到来-これから失敗しない仕事のデザインとは-」をテーマに、堀江貴文氏、城繁幸氏、木暮太一氏、ナカムラケンタ氏という仕事の論客4名が熱く語った。 *アメリカ大使館×クーリエ・ジャポン 2020年の自分へ─「働く」をデザインする時代に向けた怒濤の5時間生討論(リンク先はニコニコ動画) 【前編はこちら】 過去にとらわれず未来に生きること 堀: 自分が「小利口」かどうかを判断するのはすごく難しいと思うんです。でも逆に、きちんと選択ができ

    堀江貴文×城繁幸×木暮太一×ナカムラケンタ×堀潤【後編】 「これからの生き方を考えるなら、協調性はいらない」() @gendai_biz
    dazed
    dazed 2014/07/09
    いろいろ語ってるけど就活がクソで正規も非正規も同じでいいってのは大賛成
  • 全員実名で告発! 袴田巌さんの罪をデッチあげた刑事・検事・裁判官(週刊現代) @gendai_biz

    48年もの間、死と隣り合わせで生きる恐怖とはいかばかりか。矛盾だらけのシナリオを成立させるために結託したエリートたちには、到底わかるまい。人の命はそんなに軽いものではない。 「捏造された疑いがある」 当たり前のことが、当たり前に論じられない。それが有罪率99%を誇る日の司法の実態らしい。 3月27日に再審開始が決まった元死刑囚・袴田巌さん(78歳)のケースはその典型だ。大々的に報道されているので詳細は省くが、事件が発生したのは1966年6月。犯人は静岡県清水市内に住む味噌製造会社の専務宅で夫と次女、長男をメッタ刺しにしたうえ、放火して逃走。8月、静岡県警清水警察署(当時)は味噌製造会社の従業員だった袴田さんを逮捕した。 「袴田さんは無実を主張し続けましたが、9月上旬に突然、自供。その背景には一日平均12時間、最長17時間にもおよぶ過酷な取り調べがありました。後に弁護団が入手した県警の捜

    全員実名で告発! 袴田巌さんの罪をデッチあげた刑事・検事・裁判官(週刊現代) @gendai_biz
  • 都知事が考える「立憲主義」と「憲法改正」『憲法改正のオモテとウラ』著者・舛添要一氏インタビュー(舛添 要一)

    都知事就任後、初の著書となる舛添氏の最新刊『憲法改正のオモテとウラ』(講談社現代新書)が2月19日、刊行された。安倍晋三首相の「(憲法は)国家権力を縛るものだという考え方があるが、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的考え方」という立憲主義を否定する発言が物議を醸し、現行憲法下で禁止されてきた集団的自衛権行使の憲法解釈について、「(政府の)最高の責任者は私だ。政府の答弁に私が責任をもって、そのうえで選挙で審判を受ける」といった発言が注目される中、刊行された同著について、舛添氏が語った。 憲法の基を知らない人が書いたとしか思えない「第2次草案」 『憲法改正のオモテとウラ』では、前文に歴史観や思想は必要なのか、天皇を元首ごときにしていいのか、といった問題提起をしている。憲法改正を利用して、既得権益を守ろうとする省庁や族議員がいるとも指摘⇒を購入する(AMAZON) ――なぜ、都

    都知事が考える「立憲主義」と「憲法改正」『憲法改正のオモテとウラ』著者・舛添要一氏インタビュー(舛添 要一)
  • 有識者会議の壮大な勘違い!「公的年金の株式投資拡大」がダメなこれだけの理由(山崎 元) @gendai_biz

    「巨大なカモ」に注目する投資家たち 国の厚生年金と国民年金の運用主体であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用方針が、有識者会議にあって検討の俎上に上っており、衆目の見るところ、株式などのリスク資産運用を増やす方向に動きそうだ。 GPIFは目下120兆円を超す資産を運用する世界でも最大級の機関投資家だ。株式市場の側からGPIFの運用方針変更を眺めると、国内株への投資比率(現在の基ポートフォリオでは12%)を1%引き上げると、直接的に1.2兆円、5%の引き上げなら6兆円の「買い余力」が生まれる。「異次元緩和」を誇る日銀のETF買い入れが1兆円、2兆円といった単位であり、それなりに大きな買い手の登場だ。 また、GPIFが基方針として株式の組み入れを増やすと、企業の厚生年金基金や地方公務員共済、国家公務員共済など公務員の共済年金も追随することが予想され、年金運用による「買い余力」

    有識者会議の壮大な勘違い!「公的年金の株式投資拡大」がダメなこれだけの理由(山崎 元) @gendai_biz
  • 米国防総省がゲーム・サイトを運営開始: 真の狙いはスパイ探査か?(小池 良次) @gendai_biz

    国防総省に属する高等計画局(DARPA=ダーパ)といえば、最先端の軍事兵器や諜報機器の先端開発に取り組む機関として有名だ。そのDARPAが最近、ゲームサイトの運営を始めて話題をよんでいる。 その名前はベリゲームス・ポータル(Verigames.com)。ホームページを覗いてみると、クラッシクなイラストとともにPC用やタブレット向けなど5つのゲームが並んでいる。 もちろん、米国防総省がゲーム・サイトを運営するには理由がある。ゲーマーが無料ゲームを楽しむうちに「ソフトウェアのバグ(プログラムのミス)探しに協力」させられていると言う・・・。 パズルゲームがソフトウェアの検証をする? ベリゲームスの正式名は「Crowd Sourced Formal Verification」という。日語にすれば「大衆によるソース(コード)正規検証作業」プロジェクトとなるだろう。 同サイトの「ストーム・ボンド」「

    米国防総省がゲーム・サイトを運営開始: 真の狙いはスパイ探査か?(小池 良次) @gendai_biz
    dazed
    dazed 2013/12/18
    DARPA運営のゲームサイト…。怪しすぎる
  • インサイド・レポート「ナンバー2」失脚は金王朝崩壊の始まり 金 正恩は朝鮮人民軍に暗殺される(週刊現代) @gendai_biz

    政権を引き継いで丸2年、ついに金正恩王朝の崩壊が始まった。当時、金正日総書記の霊柩車を引いた「忠臣7人組」のうち、5人目となる張成沢の失脚だ。衝撃ニュースの裏で何が起こっているのか。 「先月会ったばかり」 「まったく青天の霹靂で、にわかには信じられません。何と言っても、私は先月6日に平壌でお会いしたばかりなんですから」 こう驚きを隠せないのは、日体育大学理事長の松浪健四郎氏だ。 12 月3日、韓国発で衝撃的なニュースが飛び込んできた。故・金正日総書記の妹・金敬姫書記の夫で、北朝鮮の実質上のナンバー2である張成沢国防委副委員長 (党行政部長)が失脚したというのだ。加えて、張副委員長の腹心の部下だった李竜河朝鮮労働党中央行政部第一副部長と、張秀吉同副部長の両幹部が、公開処 刑に処せられたという。 松浪氏が続ける。 「私は日体大と北朝鮮とのスポーツ交流で訪朝し、先方の国家体育指導者委員会の委員

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  • 第十七回知事と首相と旧武富士ビル(魚住 昭) @gendai_biz

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  • 『空白を満たしなさい』著:平野啓一郎現代を「幸福に生き、死ぬ」ということ()

    年を取るにつれて、亡くしてしまった愛する人の数は、段々と増えてゆく。 普段は、そんなことは気にせずに生きている。当たり前のように仕事をし、事に出かけ、友達と由なしごとを語り合う。しかし、日常生活の中には、どうしても、他の誰でもなく、あの人にこそ聴いてほしい、という出来事が起きる。たとえその相手が、今はもう死んでしまっていても。亡くなった人が無性に恋しくなるのは、そういう時である。 あの人が、もし今、生きていたなら? 私たちは、時々そういう埒もないことを考える。私の場合、父がそういう存在だった。 私の父は、三十六歳の時に急死している。私はその時、一歳だったから、父のことは何も覚えていない。物心ついた時から、父がいないのは当たり前だったので、それを特に悲しいと思ったことはなかった。ただ、そんなふうに、人間はある日、突然死ぬんだと思うと、ひどく不安になった。それが、私の実存感覚の根である。

    『空白を満たしなさい』著:平野啓一郎現代を「幸福に生き、死ぬ」ということ()
  • 『死刑と正義』 著:森 炎市民裁判時代の死刑と哲学()

    この日という「開かれた社会」にあって、裁判所は特殊例外的なまでに閉鎖的な社会である。法廷の外で裁判官が何をどう考え、どのような精神生活を送っているのか、その実像を知る人は、同じ裁判官という人種以外にはない。 刑事裁判官の日常は、荘厳な薄暗い裁判官室で、担当事件や死刑について思考の刃を研ぎ澄ますように、一人じっと沈思黙考し続ける---といったものではまるでない。 私が刑事裁判官をやっていたのは、東京地裁八王子支部に配属されていた時期だったが、退官後も、何かにつけてよく思い出す風景がある。あるいは心象風景と言うべきかもしれないが、それは、田舎の小学校のような雰囲気の庁舎の中で、一部屋に三人が雑居して、それぞれ書物(事件記録、執務資料)を読み、ぼんやりと考えを巡らしているといった牧歌的な情景である。 実際、八王子支部の庁舎は桜の古木に囲まれた低層の建物で、すぐ裏には三多摩の清流の一つ、浅川が流

    『死刑と正義』 著:森 炎市民裁判時代の死刑と哲学()
  • 本誌独占スクープインタビュー 河野太郎が出馬宣言 総理になって原発ゼロの日本を作る この男が日本のリーダーになったら、どんな社会になるのか??。注目の政治家がついに決意を固めた!(週刊現代) @gendai_biz

    誌独占スクープインタビュー 河野太郎が出馬宣言 総理になって原発ゼロの日を作る この男が日のリーダーになったら、 どんな社会になるのか??。 注目の政治家がついに決意を固めた! 9月には、政党支持率で民主党を上回る自民党総裁選も開かれる。いまのところ出馬表明したのは谷垣総裁だけだが、長老支配にオサラバを唱える河野太郎も参戦を表明。キーワードは「超日」---。 「長老」はいらない 前回'09年9月の自民党総裁選では、144票をいただき、300票を得て当選した谷垣禎一総裁の次点となりました。民主党政権となり野党に転落して行われた前回の総裁選に較べて、今回はわれわれ自民党に「復権してほしい」という声が、全国で日増しに高まっている中で行われます。 だからもちろん、機会に恵まれれば今回も出馬したいし、勝利を目指したい。そして自民党から〝維新〟を起こし、「超日」を創りたいと考えています。 こ

    本誌独占スクープインタビュー 河野太郎が出馬宣言 総理になって原発ゼロの日本を作る この男が日本のリーダーになったら、どんな社会になるのか??。注目の政治家がついに決意を固めた!(週刊現代) @gendai_biz
  • シリアで取材中に亡くなった山本美香さんが学生たちに遺した「最期の講義」前編 「それでも私が戦争取材を続ける理由」() @gendai_biz

    ■日時: 2012年5月8日 18時15分~19時45分 ■場所: 早稲田大学8号館311講義室 ■講演者: 山美香氏 8月20日、激しい内線が続くシリアで取材中、ジャーナリストの山美香さん(45)が銃撃を受けて亡くなった。アフガニスタンやイラクなどいくつもの戦場で取材を重ねてきた山さんは、早稲田大学大学院のジャーナリズムスクール「J-Scool」で、今年5月、自らの体験を踏まえ、「ジャーナリズムと戦争」というテーマで講義をしていた。そして、山さんはその講義録を、現代ビジネスとJーSchoolの共同企画の第一弾として、現代ビジネスで公開するように生前、託していた。「ジャーナリストとしての使命」と向き合う山さんの思いがつまった「最期の講義録」を、公開する。 『サラエボの冬』の衝撃 今日は私がフリーランスになってからのことを具体的にご紹介しながら、「ジャーナリズムと戦争」についてお話

    シリアで取材中に亡くなった山本美香さんが学生たちに遺した「最期の講義」前編 「それでも私が戦争取材を続ける理由」() @gendai_biz