・ヤマハのオンライン合奏サービス「SYNCROOM」が正式リリース ・合奏向けの低遅延でリモート環境での音楽活動をサポート ・遠隔演奏のポータブル化を目指し、Android向けにベータ版もリリース ・「SYNCROOM」は一人の技術者の情熱から生まれた 『SYNCROOM』は、インターネット回線を介して、複数のユーザー同士(最大5拠点)でリモート合奏が楽しめるサービスです。 最近ではZoomなどのビデオ会議システムが、一般にもなじみ深いものになりましたが、これらのビデオ会議システムやIP電話などは、通話や会議を想定して設計されているため、音が相手に届くまでに一定のタイムラグが生じています。楽器の音を合わせる合奏には、高いリアルタイム性が求められるため、これらのシステムは使用に適していないのです。 一方、ヤマハが開発した『SYNCROOM』は、オーディオデータの双方向送受信の遅れを極小化し、