<高校野球春季北海道大会:函館大柏稜2-1帯広北>◇29日◇1回戦◇札幌円山 初出場の函館大柏稜が2-1で帯広北を下し、3季通じて初の道大会勝利を飾った。 両者譲らず1-1で迎えた延長10回裏1死三塁、8番成田大希一塁手(3年)が左前打を放ち、サヨナラ勝ちした。成田は「打ったのは高めの直球。フルカウントだったので変化球はないと思って思い切って打った」と満足げだった。
<高校野球春季北海道大会:函館大柏稜2-1帯広北>◇29日◇1回戦◇札幌円山 初出場の函館大柏稜が2-1で帯広北を下し、3季通じて初の道大会勝利を飾った。 両者譲らず1-1で迎えた延長10回裏1死三塁、8番成田大希一塁手(3年)が左前打を放ち、サヨナラ勝ちした。成田は「打ったのは高めの直球。フルカウントだったので変化球はないと思って思い切って打った」と満足げだった。
4月引退の大間―函館フェリー「ばあゆ」 来月にもインドネシアで就航 (05/29 16:00) 【函館】津軽海峡フェリー(函館)は、大間―函館航路に25年間就航し、4月に引退したフェリー「ばあゆ」(1529トン)をインドネシアの海運会社に売却した。四半世紀に渡って本州と道内を結ぶ航路を支えたが、6月中旬にも同国でフェリーとして就航し、「第二の人生」を始める予定だ。 津軽海峡フェリーなどによると、売却は4月11日付で、同社は売却額を明らかにしていない。 ばあゆはその日のうちに函館港を出港。同29日にインドネシアのジャワ島西部に到着し、現在は現地のドックで整備を受けている。早ければ来月中旬にも、ジャワ島とスマトラ島を結ぶ航路に就航するという。 ばあゆは1988年に大間航路のフェリーとして就航した。当時の建造費は20億円弱で、今年4月5日に引退するまで津軽海峡を結ぶ最短航路を担った。道内と本州を
函館のスルメイカ(マイカ)漁は6月初めの解禁を目前に控える。円安で燃料価格の高騰に直面する地元漁業者の表情は厳しい。28日には道内の漁業団体が集まり、国に対してコスト上昇分の補填などの緊急支援を訴える集会を開いた。燃料高の長期化をにらみ省エネルギー対策など体質強化への取り組みが必要となる。函館市漁業協同組合に所属するイカ釣り漁船は23隻。今年は1日の解禁日が週末にあたるため、2日に漁場の松前小
道内体験移住人気です 12年度、利用30%増 平均滞在 初の30日超え (05/29 06:10) 道は道内市町村と協力して進めている体験移住事業「ちょっと暮らし」の2012年度の利用実績をまとめた。利用者は前年度比30%増の延べ1975人で、06年度の事業開始以降、増え続けている。平均滞在日数は同3・6日増の30・3日となり、初めて30日を超えた。 事業は道内への移住者の増加につなげる狙い。各市町村が用意した空き家や専用施設で数日から数カ月間、利用料を払って暮らしてもらう。 12年度は初年度の2・2倍となる81市町村が滞在先を用意し、うち76市町村で利用があった。利用者が最も多かったのは釧路市の180人で、紋別市117人、根室管内中標津町89人、檜山管内厚沢部町とオホーツク管内清里町が86人と続いた。<北海道新聞5月29日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
函館国際観光コンベンション協会が管理、運営する函館市写真歴史館(元町)は、幕末から明治期にかけて函館で活躍した写真師、田本研造が撮影した函館の街並みと、現在の風景をセットで紹介する新設展示「函館の町並み、今昔(いまむかし)」を始めた。田本の写真と対をなす形で〝現代版〟を並べ、時代の流れと街並みの変化を伝えている。 田本研造(1831~1912年)は、明治政府の依頼を受けて開拓使や当時の函館の様子を撮影し、貴重な資料を残した。また、幕末の土方歳三、榎本武揚の肖像写真も田本の撮影といわれている。 同館では街並みの変化を知ってもらおうと、今回の展示を企画。現在の風景を撮影したのは松陰町で及川写真事務所を営む及川雅夫さん(64)。昨年1月から約1年以上をかけて同じ場所を訪ねて撮影を試みた。 会場には並ぶのは25組の作品。元町の基坂から函館山を望む風景や英国領事館、函館町会所(旧函館区公会堂)、函館
スルメイカ漁の6月解禁に向け、函館の漁業者が円安に伴う燃油高に苦しんでいる。A重油の価格は1リットル当たり90円台に跳ね上がったままで、さらに上昇する懸念も。漁のはしりは漁場が遠いため、一定の水揚げを確保できないと漁に出るだけで赤字に。序盤の不漁予測もあり、先行き不透明感の下での漁開始となる。 イカ釣り漁業者は28日、船の集魚灯を試験点灯するなど出漁準備を進めた。 「初日は赤字覚悟で漁に出るしかない。燃油の値上がり分を補うほどイカが捕れてくれれば」。山本光夫さん(64)は祈るように話す。松前沖での1回の漁に使う燃油は700~800リットル。イカが大漁でもそうでなくても燃油代だけで必然的に7、8万円かかる。他の経費もあり「最低でも10万円分の漁獲がないと厳しい」という。 小田貴広さん(46)は「燃油代がこれほど高いと利益が減って困る」と話す。かつては同50円を切る時代もあり、「せめて同60~
地域の商店街振興に最大400万円を助成する全国商店街振興組合連合会の「地域商店街活性化事業」に函館市内の6商店街の事業が採択された。各商店街は補助金を活用し利用促進のPRや空き店舗解消などに向けた事業を行い、魅力の向上に努める。 同事業は、国の2012年度補正予算の100億円を活用し、同連合会が基金を造成。集客促進や需要喚起に向けて、情報発信、マーケティング調査といった事業に対し、30万~400万円の範囲内で助成する。全国で767件、道内では34件が採択された。 函館市内では▽函館都心商店街振興組合(空き店舗活用のシルバービジネス調査)▽函館朝市第一商業協同組合(新幹線開業対策=PRイベント、ガイドツアー事業など)▽函館本町市場商業協同組合(市場PR=個店PRチラシ、情報発信など)▽函館自由市場協同組合(集客力向上魅力アップ=市電ラッピング広告、PR誌など)▽函館朝市協和会商業協同組合(市
学校給食で使用する地場産食材の活用促進に向け、函館市教委の設置したプロジェクトチームが28日、市役所で初会合を開いた。17人が出席。会議では早速、各校の栄養教諭から「もっとたくさんの地元産食材を使いたい」といった意見が積極的に飛び交った。 チームは小中の栄養教諭と市教委、市学校給食会で構成。献立作成に従事する栄養教諭の要望や意見を市教委や食材購入を担う同会により多く伝え、給食での地産地消を推進する。 会議では新たに取り入れたい地場産野菜について、タマネギとカボチャ、トウモロコシの3点が栄養教諭から提案された。また「形が多少崩れていても、できれば(地元産を)全部使いたい」などの意見が出た。 出席者で市栄養教育研究会幹事長の伊藤綾子さんは「研究会では30年前から地元産の活用を進めてきたが、じかに食材を買い付けできないため停滞していた。この会議で私たちのニーズをより伝えられるので、地産地消を推進
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