JR函館線の貨物脱線、運輸安全委が現地入り 原因調査に着手 (09/20 03:09、09/20 12:11 更新) 貨物列車の脱線現場を調査する運輸安全委員会の鉄道事故調査官ら=20日午前、渡島管内七飯町 【七飯】渡島管内七飯町のJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線事故で、国土交通省運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を派遣、20日午前に事故現場で原因調査に着手した。JR北海道は同日、函館線の大沼公園―七飯間で終日運転を見合わせるなど、札幌―函館間のダイヤは大幅に乱れている。 前の記事 次の記事
JR函館線の貨物脱線 事故日常化、乗客に怒り 運休続出、各駅で列 (09/20 10:04、09/20 10:05 更新) 予定の特急に乗れず、代替輸送のバスに乗り込む乗客ら=19日午後7時40分、JR函館駅 道内の幹線鉄道がまたも事故で閉ざされた。19日、渡島管内七飯町のJR函館線大沼駅で起きた貨物列車の脱線で、札幌―函館間を結ぶ特急や急行の運休が続出。JRでは8月17日にも同管内八雲町で貨物列車の脱線が起きたばかりで、乗客は“日常化”したトラブルに、怒りをあらわにした。 「夕食の支度をしていたら、窓がガシャガシャとすごい勢いで揺れた。地震かと思って飛び出したら列車が傾いていてびっくりした」。現場の七飯町大沼駅近くに住む主婦(55)は衝撃の瞬間を振り返った。 函館駅では、部分運休した午後7時41分発札幌行きのスーパー北斗21号に乗る予定だった乗客が、森駅までの代替バスへの乗り換えを強いら
先月来、本業のほうのピークが続いている為、ブログ更新や頂いたコメントの承認・お返事等がすっかり滞ってしまい申し訳ありません。 本格的な再開まではもう少しお時間を頂戴することになりそうですが、取り急ぎこの話題だけはご報告させて頂きます。 夜の全国ニュースでも伝えられましたのでご存知の方も多いかと思いますが、日付変わって昨日9月19日(木)、JR函館本線・大沼駅構内で貨物列車の脱線事故があり、この記事を書いている現在(※20日未明時点)でも当該区間が不通となっています。 そして、たまたま私が乗車していた19日発の上り「北斗星」も登別から先に進めなくなってしまいました。 大変な状況でしたが現場の車掌さん、駅員さんは一生懸命対応して下さったと思います。 ほぼ定刻、18時35分頃に登別に到着した後、ほどなく車内放送では脱線事故の発生と復旧までかなりの時間を要すること、旅行を中止し札幌方面に戻る方は登
19日に北海道七飯町のJR函館線の大沼駅付近で貨物列車が脱線した事故で、列車はレールを切り替えるポイントを通過した直後に脱線していたということで、国の運輸安全委員会は20日、事故調査官を現地に派遣して原因を詳しく調べることにしています。 19日午後6時すぎ、北海道七飯町のJR函館線の大沼駅付近で、機関車を含めた18両編成の貨物列車のうち、6両目から9両目までの貨物車4両が脱線しました。 機関車に乗っていた運転士1人にけがはありませんでした。 これまでのところ詳しい原因は分かっていないということですが、JR貨物やJR北海道によりますと、貨物列車は駅を出発してまもなく、レールを切り替えるポイントを通過直後に脱線したということで、いずれの車両も進行方向の右側に傾く形で脱線していました。 また、運転士は「後ろから引っ張られたように感じてブレーキをかけた。点検したところ脱線していた」と話しているとい
函館税関が19日に発表した8月の北海道外国貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比14.2%増の364億5500万円、輸入額は同18.6%増の1659億7300万円と、それぞれ9カ月連続で増えた。輸出は魚介類や自動車の部分品などがけん引し、輸入は火力発電用の原油や液化天然ガス(LNG)が伸びた。輸出額を品目別にみると、魚介類・同調製品が前年の2倍。このうちホタテなどの甲殻類・軟体動物が米国
函館商業高校定時制(難波繁之校長、61人)は今年、創立110周年を迎え、21日に同校で記念式典を開く。働きながら学ぶ場として実業界に多くの人材を輩出してきた伝統校には、100年を超える歴史の中で「再チャレンジする場」としての役割も加わり、新たな歴史を積み重ねている。 函商定時制は1903年(明治36年)、函館商業(当時)の学校長が同校内に私立函館商業補習学校を設立し、夜間補修教育を行ったのがはじまり。以来、一貫して実学を重視したカリキュラムを提供し、昨年度までに5000人を超える卒業生を送り出してきた。テーオー小笠原(函館)創業者の故・小笠原金悦氏をはじめ、各界で活躍する卒業生も多い。 「同じ境遇の友人が集まるから、気持ちを開いて将来の夢を語り合うことができた」―。そう語るのは110周年記念事業協賛会の若狭健次郎会長(69)だ。 在学中は苦しい経営状態にあった実家の雑貨卸店を手伝い、早朝か
【江差】第51回江差追分全国大会(江差追分会、江差町など主催)が20日、江差町文化会館(茂尻町71)で開幕する。19日には関係者が物故者法要に臨むなど、受け入れ態勢を整えた。22日までの3日間、まちは江差追分一色に染まる。 ○…町内の東本願寺江差別院では大会前日の恒例行事となっている、先人の功績をたたえる大法要が執り行われ、浜谷一治町長ら関係者80人が参列。本堂で物故者を供養するとともに、敷地内にある江差追分始祖として知られる、江戸時代の琵琶師・佐之市(さのいち)をしのぶ石碑の前でも焼香。全員で江差追分を歌い、合掌した。 昨年の第50回記念大会少年の部で優勝した札幌市の東美羽音さん(10)も参列し「(大会最終日のアトラクションで)上手に江差追分を歌えますようにと両手を合わせた」と笑顔だった。 ○…全国大会の機運を盛り上げようと、江差追分会は特製カラーポロシャツを初めて考案。大会期間中、会場
函館市は10月1日付で、北海道新幹線開業に向けたイベントプロジェクトチームを企画部内に新設する。2016年3月の開業を見据えた対応をより強化する狙いで、16年度までの期間限定で置く方針。 新設のプロジェクトチームは部長職1人、課長職1人と担当主査2人の計4人体制。道や周辺自治体、地元経済界などと連携して、主に市内で行われる開業イベントの企画や運営を専門的に行う。部長職には小林良一企画部計画推進室長兼新幹線対策室長(53)を参事1級として昇格させる方針で、20日に内示する。 新駅の駅名問題や、江差線五稜郭―木古内間の第三セクター鉄道などを担う既存の市新幹線対策室は残し、後任の政策推進室長兼新幹線対策室長には湯浅隆幸企画部企画管理課長(52)が昇格する見通し。同室と合わせると、新幹線関連の担当職員は9人に増える。 市によると、全国的な傾向として新幹線の開業前年には観光客が大きく落ち込む傾向が見
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