米Google Inc.は1日(現地時間)、データを同社サーバーから取得して表示する3D地図ソフト「Google Earth」の、最新β版となるv4.0.2416を公開した。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページから日本語対応版をダウンロードできる。 本バージョンの主な変更点は、これまで年間使用料が米20ドルのシェアウェア版「Google Earth プラス」にのみ搭載されていた地図上への図形描画機能が、「Google Earth」でも利用可能になったこと。線や多角形をフリーハンドで描き込み、色や透明度などを任意に設定できる。描き込んだ図形は位置情報をもつKML/KMZ形式で保存し、別のPCなどで読み込むことも可能。 また、地図上に任意の画像を重ねて描画する機能が強化され、画像に“標高”のデータをもたせることが可能になった。これにより、たとえば雲の画