「きぼう」日本実験棟にて、文化・人文社会科学利用パイロットミッションの「水の球を用いた造形実験(京都市立芸術大学 藤原隆男教授)」及び「墨流し水球絵画(筑波大学 逢坂卓郎教授)」を行いました。 「水の球を用いた造形実験」[PDF: 120KB]は、直径約8cmの水球に針金2本を使って振動を加え、振動の共鳴による美しい形を創造します。水球を振動させる試みは、これまで宇宙で何度か行われていますが、今回、2か所に振動をあたえることによる新たな水球の姿を造形します。 【実施状況を見守っていた藤原教授のコメント】 水を準備しようとしたら、水が入っているはずのタンクが空で宇宙飛行士が改めて準備してくれるなど、予想していなかった状況もあったが、宇宙飛行士は非常に冷静にやってくれたと思います。映像の配信が遅れることになったため、宇宙飛行士の手元の作業をその場で詳しく見ることは出来なかったが、楽しそうにやっ