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Scienceとscienceに関するfujimon76のブックマーク (104)

  • 科学者が警鐘! 赤道の収縮で、2018年は大地震が倍増か

    アイスランドにある、構造プレートの割れ目にまたがるハイカー。 Ariane Hoehne/Shutterstock.com 地質学者たちは2018年、大きな地震が2017年の約2倍発生すると予測している。 なぜなら、地球の自転速度がやや低下し、赤道を微妙に収縮させているからだという。 赤道が収縮することで、構造プレートが押し合いになるため、地震が頻発しやすくなる。 2018年に入って、世界各地で地震が相次いでいる。 これまでで最も大きな地震は1月23日の早朝(現地時間)、アラスカ湾の沖合約174マイル(約280キロメートル)の海底で発生した。地震の規模はマグニチュード7.9だった。 そのわずか3時間前には、インドネシアのビヌアンゲウン(Binuangeun)の海岸から25マイル(約40キロメートル)と離れない場所で、マグニチュード6.0の地震が発生。この地域は「環太平洋火山帯」と呼ばれる、

    科学者が警鐘! 赤道の収縮で、2018年は大地震が倍増か
  • 神戸新聞NEXT|医療ニュース|iPS細胞のがん化原因特定 安全な細胞の選別容易に

    人工多能性幹細胞(iPS細胞)からさまざまな組織などを作る際、がん化するかどうかを見分ける方法を発見したと、先端医療振興財団・細胞療法研究開発センター(神戸市中央区)の川真田伸センター長らのチームが発表した。良質なiPS細胞の量産につながり、再生医療の実用化に弾みがつくと期待される。10日付の英国科学誌サイエンティフィックリポーツに掲載された。 iPS細胞は、何もしなければ未分化のまま無限に増殖。そこに特定の遺伝子を加えることでさまざまな細胞や組織に分化する。だが、一部が分化せず、がん化することが課題だった。 チームは、胎児の臓器形成に関わることで知られ、iPS細胞にも存在する分子「CHD7」に着目。細胞ごとに含有量を測定した結果、一定値以上であれば分化するが、それ以下であれば、がん化することを突き止めた。CHD7が分化を始めるスイッチの役割を果たしていた。同様に人のさまざまな細胞になる胚

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  • 海から蒸発の水、宇宙に広がる 地球24万キロ先まで、初確認 - 共同通信 | This kiji is

    海から蒸発した水が分解してできた水素原子が地球を取り囲むように宇宙を漂い、24万キロ以上先まで広がっている様子を立教大などのチームが超小型探査機で撮影した。地球の直径の約20倍に当たる距離に及んでいるのを確かめたのは世界初という。8日付の米科学誌に発表した。 太陽系の外の惑星でも、地球のような環境がそろえば周りに水素が広がると予想され、亀田真吾立教大准教授は「惑星に、生命のもととなる海があるかを調べられる」と話している。 地球の高層の大気中では、水分が太陽の紫外線によって分解され水素原子になる。

    海から蒸発の水、宇宙に広がる 地球24万キロ先まで、初確認 - 共同通信 | This kiji is
  • 国立大学法人、複数大学の経営可能に…文科省案 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    文部科学省は、国立大学を運営する「国立大学法人」が、複数の大学を経営できるよう制度を改める方針を固めた。 少子化で将来、地方の国立大学を中心に経営の悪化が懸念される中、国立大学法人を統合することで、重複している学部の一化などによる経営の効率化や、教育内容の充実などを図る。25日の中央教育審議会で提案し、2020年度の導入を目指す。 現在、私立学校を運営する学校法人は複数の大学を持てるのに対し、国立大学は国立大学法人法で、1法人の経営が1大学に限られている。文科省は同法を改正し、1法人が複数の大学を経営できるようにする。 1法人が複数大学を運営する方式は、一つの傘の下に複数が入るイメージから「アンブレラ(傘)方式」と呼ばれる。法人の統合で経営合理化が進むほか、互いの研究施設を共通で活用できるなどのメリットがある。学生は、同じ法人傘下の他大学の優秀な教員から指導を受けたり、自身の大学にない学

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  • オーロラ:江戸時代に史上最大の磁気嵐 当時の日記分析 | 毎日新聞

    江戸時代に日各地で見られた巨大なオーロラは史上最大の磁気嵐が原因だったと、国立極地研究所の片岡龍峰准教授(宇宙空間物理学)らの研究グループが米学術誌に発表した。オーロラを詳しく記した日記が新たに京都で見つかり、当時のオーロラの規模が正確に分かったため、分析できたという。 1770年9月17日に日でオーロラが観測されたことが各地の記録に残っている。京都で書かれた古書「星解(せいかい)」には、放射状の白い筋が入った扇形の赤いオーロラが描かれているが、詳しい規模は分か…

    オーロラ:江戸時代に史上最大の磁気嵐 当時の日記分析 | 毎日新聞
  • 遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂:朝日新聞デジタル

    遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発売する。 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」、「劣性」は「潜性」と言い換える。 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基的な考え方が伝わるようにする。色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。 学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普

    遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂:朝日新聞デジタル
    fujimon76
    fujimon76 2017/09/07
    明治時代に付けられた名称やから時代に沿った見直しは良いですね。
  • 「ウイスキーに水を少し入れるとおいしくなる」と科学的に証明される

    By Andrew Gustar ウイスキー愛好家の中では「ウイスキーに少し水を入れる」という飲み方が推奨されることもあります。一方で「ストレートで飲む」のがウイスキーの風味を最も味わえる飲み方であるという意見が多数派であり、「最もおいしいウイスキーの飲み方」については意見が分かれるところなのですが、スウェーデンのリンネ大学バイオマテリアル化学センターの研究チームが「ウイスキーに少しの水を入れるとおいしくなる」ということを化学的に証明した研究論文がScientific Reportsに掲載されています。 Dilution of whisky – the molecular perspective | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-017-06423-5 Chemists confirm that whis

    「ウイスキーに水を少し入れるとおいしくなる」と科学的に証明される
  • 電子の常識を覆す新たな電子相を発見 - 理科大など

    東京理科大学(理科大)らは、有機物質中の電子が、波動性を有した金属状態と粒子性を有した絶縁体状態の間でゆっくりと揺らぐ現象を発見したと発表した。 同成果は、東京理科大学理学部第一部の伊藤哲明 准教授、京都大学人間・環境学研究科の前川覚 教授(当時)、渡辺恵里 大学院生(当時)、理化学研究所の加藤礼三 主任研究員、東京大学工学系研究科の鹿野田一司 教授らの研究グループによるもの。詳細は米国の科学誌「Science Advances」に掲載された。 電子は電荷を持っているため、物質の中で互いに反発し合う。この反発力が大きいと、電子は自由に動けず、粒子としての性質を持つモット絶縁体という状態になる。反対に、反発力が小さいと、電子は波として自由に動き、絶縁体から金属へと性質を変える。このように電子の粒子性と波動性が移り変わる領域をモット境界と呼び、この領域では高温超伝導や巨大磁気抵抗など産業応用上

    電子の常識を覆す新たな電子相を発見 - 理科大など
  • 世界初、材料の超高速破壊を原子レベルで直接観察 ― 高耐力材の開発へ 大阪大学など

    世界初、材料の超高速破壊を原子レベルで直接観察 ― 高耐力材の開発へ 大阪大学など 大学ジャーナルオンライン編集部 大阪大学大大学院工学研究科の尾崎典雅准教授、理化学研究所の矢橋牧名グループディレクターらを中心とする日仏英露の国際研究グループは、理化学研究所放射光科学総合研究センターの施設SACLAを用いて、秒速5kmもの超高速衝突の際に、材料が破断的に破壊していく様子を原子レベルで観察することに世界で初めて成功した。 今回、研究グループが用いた方法は、物質へのパワーレーザーの集光照射により超高圧を生成する「パワーレーザーショック超高圧法」、および加速器でのX線発生装置であるX線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAによる「X線回折イメージング」。これらにより、超高速破壊現象をフェムト秒(10の15乗分の1秒)の時間分解能で、原子レベルの直接観察に成功した。材料の結晶構造中にサブミクロ

    世界初、材料の超高速破壊を原子レベルで直接観察 ― 高耐力材の開発へ 大阪大学など
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release

    Engadget | Technology News & Reviews
  • 史上最高感度のダークマター検知実験、結果発表

    まだ見つかってはいないものの。 宇宙の物質の85%は、我々が見たり触ったりできないダークマター(暗黒物質)だと言われています。ダークマターの巨大な質量による重力は星の光を曲げ、銀河の回転にも影響を与えると考えられていますが、その存在はまだ誰も確認できていません。科学者たちは今、ダークマターの正体に迫るべく世界各所で実験を繰り広げています。 でも、見ることも触ることもできないものを検知するってどうするんでしょうか? ダークマターはごく小さな粒子だと考える研究者が多いのですが、その姿を捉えるために編み出された方法が、液体キセノンを入れた巨大なタンクを使う方法です。そんなタンクのひとつ、イタリアのグラン・サッソ国立研究所の地下に設置されたXENON1Tから、初の実験成果が報告されました。まだダークマターの存在は確認できませんでしたが、希望はまったく消えていません。 「一番エキサイティングなのは、

    史上最高感度のダークマター検知実験、結果発表
  • 銃弾をも砕くガラス「ルパートの滴」。ようやく仕組みを解明

    銃弾をも砕くガラス「ルパートの滴」。ようやく仕組みを解明2017.05.25 18:1653,086 tmyk 名前からして強そう。 溶けたガラスを水に垂らしたとき、いったい何が起こると思いますか? ガラスが水に触れて冷やされることで、オタマジャクシのような透明の物体ができるのです。そして、一端は防弾ガラスのように強靭なのですが、もう一端はとてももろいのです。このガラス自体は400年前から作られていたのですが、最近になってその不思議な構造の仕組みが判明しました。 このガラスはドイツのルパート公にちなんで「ルパートの滴(別名:オランダの涙)」と呼ばれています。SmarterEveryDayのDestin Sandlin氏がYouTubeに投稿した動画では、このルパートの滴の分厚い一端を狙って22口径の銃弾を撃ちます。そして銃弾がガラスと衝突した瞬間に、見事に銃弾が砕け散っているところを動画で

    銃弾をも砕くガラス「ルパートの滴」。ようやく仕組みを解明
  • 終末に備える種子貯蔵庫、地球温暖化で浸水しかける

    「世界の種子の方舟」が気候変動を生き残れるとしても、私たちはこの世の終わりに向かって順調に時を刻んでいるようです。 世界の終末に備え、作物の絶滅を防ぐ目的で2008年にノルウェー北極圏に作られたスヴァールバル世界種子貯蔵庫。北極圏の約800マイル(約1,287km)北にあり、世界各地から100万種近い種子のサンプルが集められている「終末貯蔵庫」は、特定の作物が絶滅してもバックアップのサンプルを確保しておける貴重な存在です。それだけに、地球温暖化による昨年の記録的な気温上昇で周辺の永久凍土が溶け、貯蔵庫内部が浸水したというニュースは寝耳に水のショックでした。The Guardianは、溶けた水が「入り口のトンネルに流れ込んだ」と報道しています。 Popular Scienceが、状況は当に深刻なのかどうか、貯蔵庫の創設者の1人であるCary Fowler氏に問い合わせたところ、 「このケー

    終末に備える種子貯蔵庫、地球温暖化で浸水しかける
  • 「スティーヴ」と名付けられた謎の巨大な光。高度300km地点の温度を3,000度も上げる

    「スティーヴ」と名付けられた謎の巨大な光。高度300km地点の温度を3,000度も上げる2017.04.27 20:0213,286 新しいタイプのオーロラ? ご紹介します。こちら「スティーヴ」と名付けられた大気現象。摩訶不思議な現象で、未だに正式な科学名や詳細がないため、とりあえずスティーヴという素敵な名前をもらったそうです。現在スティーヴについては色々調査がされている段階ですが、まだ不明なことばかりだそうです。 スティーヴは去年、Facebook上のAlberta Aurora Chasersというグループによって撮影されました。その美しさとSNSの力が合わさって、あっという間に50名以上のレポートが集まりました。この紫と緑のリボンのような姿は他のオーロラとは形状が異なっているのですが、一体なんでこのような形なのかはわかっていません。AlbertaAuroraChasersは、映画『森

    「スティーヴ」と名付けられた謎の巨大な光。高度300km地点の温度を3,000度も上げる
  • 氷河が溶けてたった4日で巨大な川が消滅したことが明らかに

    地球温暖化によって異常気象が起こることが懸念されていますが、氷河が溶けたことで、たった4日のうちに幅150メートルあった河川が干上がってしまうという現象がカナダで起こったことが分かりました。 Receding glacier causes immense Canadian river to vanish in four days | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/2017/apr/17/receding-glacier-causes-immense-canadian-river-to-vanish-in-four-days-climate-change Retreating Yukon glacier makes river disappear - North - CBC News http://www

    氷河が溶けてたった4日で巨大な川が消滅したことが明らかに
  • 注目される機会を逃した天王星。いまこそ人類は探索すべきだ

    注目される機会を逃した天王星。いまこそ人類は探索すべきだ2017.04.02 22:0213,005 そうこ セーラームーンの影響で、クールでボーイッシュなイメージが離れないウラヌス。 天王星は、人間と密着な関係にはありません。1781年に発見されたものの、人類が興味を持って近づいたのは1度きり、1986年のNASAボイジャー2号だけ。太陽系で最も寒い星の1つで、気温はマイナス224度まで下がるというから、あまり近づきたくない気持ちもわかります。が、今こそ天王星に注目すべき時! 先日、テキサス州で開催された第48回 Lunar and Planetary Science Conference(宇宙科学カンファレンス)にて発表されたのは、天王星探査機「OCEANUS」のミッションポスター。OCEANUSチームを率いるアリゾナ大学のAli M. Bramson氏とCatherine Elder

    注目される機会を逃した天王星。いまこそ人類は探索すべきだ
  • 高速電波バーストは異星文明の可能性、宇宙船の動力源か-ハーバード大など

    ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)とハーバード大学の研究チームは、「高速電波バースト」と呼ばれる天文現象が、高度に発達した異星文明の存在証拠である可能性があるとの見解を発表した。研究論文は、天体物理分野の専門誌「Astrophysical Journal Letters」に掲載される。 高速電波バーストは、継続時間が数ミリ秒という極めて短い電波のフラッシュ現象であり、その発生源は数十億~100億光年先にあると考えられている。2007年に初めて観測されて以来、豪州にパークス天文台やプエルトリコのアレシボ天文台などの大型電波望遠鏡で20例程度が検出されているが、その発生原因・メカニズムは謎に包まれている。 高速電波バーストを説明できる自然現象が特定できないため、研究チームは今回、この現象が異星人の文明による人工的なものである可能性について検討した。 研究チームは、宇宙船にエネ

    高速電波バーストは異星文明の可能性、宇宙船の動力源か-ハーバード大など
  • データの進化、詰みました。1グラムのDNAに215ペタバイトが保存できるんだって

    データの進化、詰みました。1グラムのDNAに215ペタバイトが保存できるんだって2017.03.11 21:018,876 塚 紺 215ペタバイト=約21万5000テラバイト。 10年前であれば古い写真を保存するのに大きな外付けハードドライブを使っていたかもしれません。では今から10年後…はもしかしたら、たった数グラムのDNAに人生を通して発生したデータすべてを保存できるようになっているかもしれません。 つい最近、科学誌Scienceに発表された研究では、DNAの中に1985年のフランス映画、コンピューターウイルス、そして50ドルのアマゾンギフトカードを保存することに成功しました。今回の手法を使うと1gのDNAの中に215ペタバイトのデータを入れることが可能だそうです。 データ保存メディアとしてのDNA研究 DNAにデータ保存…新しい!と言いたくなりますが、そもそもDNAはその生物に関

    データの進化、詰みました。1グラムのDNAに215ペタバイトが保存できるんだって
  • ロボット研究者が自然界の昆虫より優れた6本脚の歩行方法を編み出す

    ロボット研究者が自然界の昆虫より優れた6脚の歩行方法を編み出す2017.03.05 22:1810,473 Shun 車輪までついたタチコマは最強のデザインなのかも...。 自然界の生き物は、ロボットをデザインする際によく真似られます。生物は進化の末、理にかなったデザインをすでに持っているので、ロボットのデザインに取り入れない手はないのです。ところがスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究者たちは、6脚歩行のロボットの開発研究で、自然界の6脚の昆虫の歩き方よりも速く歩ける方法を発見しました。 多くの脊椎動物は速く走るために地表との接触を最低限に抑えます。人間も走るときは地面に足がついていない瞬間がありますよね。一方で、6脚の昆虫は三脚歩行と呼ばれる方法で素早く移動します。平地を移動する際は常に3脚以上地表に触れており、片側が2脚、もう一方が1脚で体を支えて移動します。 EP

    ロボット研究者が自然界の昆虫より優れた6本脚の歩行方法を編み出す
  • 抗生物質が効かない細菌退治に。DNAをズタズタに噛み砕き殺す「CRISPR-Cas3」

    抗生物質が効かない細菌退治に。DNAをズタズタに噛み砕き殺す「CRISPR-Cas3」2017.03.01 18:208,436 福田ミホ CRISPR-Cas9がメスなら、Cas3はチェーンソーの破壊力。 今一般にCRISPRといえば、遺伝子編集技術CRISPR-Cas9が知られていて、がんや穀物の病原体や環境問題など、さまざまな課題への救世主になると期待されています。一方、CRISPR-Cas9とは別の酵素を使う手法、CRISPR-Cas3も最近急に注目を集めています。それは抗生物質が効かない細菌「スーパーバグ」を退治するために使えるのではないかと期待されているんです。 【もっと読む】 デザイナー受精卵がビジネスに? 生殖医療+遺伝子編集の未来 CRISPR-Cas9は酵素を使ってDNAの特定部分を狙い撃ちできる手法で、これによって遺伝子編集が以前よりずっと簡単になりました。それに対し

    抗生物質が効かない細菌退治に。DNAをズタズタに噛み砕き殺す「CRISPR-Cas3」