![ソフトバンク、走行車両に向けたテラヘルツ無線の実証実験に成功――次世代通信6Gに向けて通信のボトルネックを解消へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b66674497022259f61e81619f196410746518169/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fk-tai.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fktw%2Flist%2F1597%2F402%2Fcont129.jpg)
KDDIとトヨタ自動車は20日、道路上の危険度を人工知能(AI)で分析し可視化するシステム「危険地点スコアリング」の提供を2024年春に始めると発表した。両社が持つ人流や車両などのビッグデータ(大量データ)と、過去の事故情報などのオープンデータをAIで解析する。自治体や企業などでの利用を想定。可視化したデータを基にして道路標識を新設するなど、効果的な交通安全対策に役立ててもらう狙いだ。 具体的には約10メートル四方単位で危険度をリスクの高さごとに色分けをして可視化する。KDDIの人流情報とトヨタの車両情報のほか、道路特性や交通事故発生件数などの公開情報をAIで分析し、交通事故の危険度を導き出す。各地点における高齢の歩行者・自転車利用者の割合や、自動車の急ブレーキ発生率などの危険要因も確認できるようにする。 20日に都内で開いた説明会でKDDIの門脇誠執行役員経営戦略本部長は、コネクテッドカ
衝突事故が激減する!? 危険を知らせる事故防止ソリューションを実体験! 交通安全や自動運転の分野で注目が集まるV2X。クルマと歩行者や二輪車間などを通信でつなぐ技術だが、その未来の交通技術を使い、リアルタイムで道路利用者同士の衝突を事前に防ぐ、最新のソリューションをJARIつくばで実体験することができた。世界中のパートナーと連携するコーンズテクノロジーが取り扱いを始める「Eye-Net™」の正体に迫る。 次世代の事故防止ソリューションが日本にも! 次世代の交通制御システムとして注目されるV2X(Vehicle to Everything)は、道路や車、歩行者などを通信ネットワークで結び、道路利用者の安全を確保させようという試みだ。これは自動運転や通信技術とも関係性が深く、世界中で次々と新しい試みが始まっている。 通信技術、自動運転技術や防衛・セキュリティ関連のテクノロジー事業を展開している
投稿日: 2022年9月15日 17:30 TEXT: 御堀直嗣 PHOTO: WEB CARTOP/メルセデス・ベンツ/ホンダ/日産 この記事をまとめると■技術の進歩によってさまざまな便利な機能が開発されている ■その一方で、技術的にはクリアできていてもなかなか実用化できない機能もある ■最先端技術の実用化には、法律やインフラの整備など解決すべき課題も多い 海外では実用化されているのに日本には導入できないジレンマ 21世紀に入って22年が経った。この間、スマートフォンなどを含め、情報通信の進化と環境やエネルギーの課題、また事故ゼロを目指すさらなる安全の向上などの期待とともに、先進技術の開発が続けられている。だが、同時に、なかなか実用化しないと、じれったさを覚えるところもあるだろう。 メルセデス・ベンツは、4年ほど前に、運転者への情報提供のひとつとして、路面にインフォメーションを映し出す技
最高時速600kmで1日2,800コンテナを輸送! ハイパーループTTがハンブルグに「ハイパーポート」の建設を計画2021.07.12 17:0022,166 岡本玄介 飛行機の速度でコンテナが届く! イーロン・マスクが構想を発表したのち、2013年に設立されたHTT(ハイパーループ・トランスポーテンション・テクノロジーズ)。彼らが作ろうとしている「ハイパーループ」は、大きなチューブの中の空気を減圧して、その中を音速(時速1,225km)に近いスピードで人や貨物の入ったカプセルを移動させる、次世代交通システムです。 ハンブルグにできる「ハイパーポート」計画そのHTTが、このたびドイツで港の運営を行なっているハンブルク自由港倉庫建築組合(HHLA)と提携し、高速でコンテナを移動させられる「HyperPort(ハイパーポート)」建設の計画を発表しました。 これはポッドに6m長のコンテナを2個、
濃霧の中でも、車載のカメラで周囲の車両やガードレールなどを認識し、リアルタイムに車内のディスプレイに表示する──NTTコミュニケーションズ(NTT Com)などは2月12日、そんな実証実験を大分県で実施したと発表した。 熱を検知するサーマルカメラと4Kカメラで撮影した画像を、4G LTEか5G回線を介してクラウドに送信。クラウド上の画像認識エンジンで、前方を走る車両、高速道路の白線、ガードレールなどを認識する。その結果を運転席のディスプレイに表示し、ドライバーの運転を手助けする。 実験は東九州自動車道(1月28日)と昭和電工ドーム大分(2月6~7日、12日)の2カ所で実施。NTT Comの他、大分県、オートバックスセブン、大分交通、NTTドコモ九州支社が参加した。結果を踏まえ、「濃霧の高速道路でも安全に走行できる運転補助システムを確立する」(NTT Com)としている。 関連記事 AI搭載
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