三菱重工業は、2023年におけるガスタービン世界市場(出力ベース)で、トップシェアとなる36%を獲得しました。有力市場調査レポート(注1)により明らかとなったもので、当社最新モデルであるJAC(J-Series Air-Cooled)形ガスタービンを含む大型のハイエンド機種(G形・H形・J形)ガスタービン市場では56%のシェアを獲得するに至っています。当社がガスタービン世界市場でシェア1位に輝いたのは、2022年に続き2年連続です。 当社は、F形、G形、J形などの大型ガスタービンで多くの実績を有しています。J形(JAC形を含む)は、稼働時間(actual operating hours:AOH)が230万時間を突破。受注も全世界で拡大しており、このほど累計受注台数は120台を超えました。三菱重工の高い市場シェアは、こうした長年にわたる実績と、製品の高い性能や信頼性が評価されたものです。 ヘ