「ご迷惑をかけた。一からやり直していきたい」 7月31日、広島市で開かれた岸田文雄首相の政治資金パーティーで、こう挨拶したのは、元首相秘書官の岸田翔太郎氏(32)だ。 小誌は、5月25日発売号で翔太郎氏主催の首相公邸での忘年会についての記事を掲載。赤じゅうたんの階段に寝そべる男性や、閣議室の円卓に座る男女など、多数の現場写真とともに報じた。
![将来は「外相から総理に」岸田翔太郎の勘違いが止まらない | 週刊文春 電子版](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7179d43fa90e981e381f228d1d7519bd0c26046c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F8%2F2%2F1220wm%2Fimg_82cc421e4128ef546513f727dde10aad687197.jpg)
岸田文雄首相の長男で内閣総理大臣秘書官を務めていた岸田翔太郎氏(32)が、公邸内で不適切な「階段寝そべり写真」を撮影していたことが週刊誌の報道で発覚し、これに批難が集中。5月29日に、岸田首相は翔太郎氏を更迭する意向を示した。 松野博一官房長官は30日の記者会見で、6月1日付で辞職する翔太郎氏が「退職金やボーナスを受け取らない意向である」ことを明らかにしたのだが……。 「首相秘書官は国家公務員です。国家公務員のボーナス支給日は法律で定められていて、夏は6月30日・冬は12月10日に支給されます。それにはという条件が定められているんです」(政府関係者・以下同) これに対しネット上では、「夏のボーナスをもらうために6月1日付けの辞職って丸わかり」「バカ息子に満額ボーナスあげてから辞任。どこがケジメだ」などの声であふれ返っている。 「翔太郎秘書官の給料は、月額が特別職第12号俸の58万6200円
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