演奏を披露するブライアン・ウィルソンさん=2022年6月/Paul Hennessy/SOPA Images/Shutterstock (CNN) 米国西海岸発の独特なメロディーなどで一世を風靡(ふうび)したロックバンド「ビーチ・ボーイズ」の共同創設メンバーのブライアン・ウィルソンさんが、米ロサンゼルスの地方裁判所の判断を受け、成年後見制度の対象となったことが12日までにわかった。 裁判所文書によると、地裁判事は同制度の適用が必要との明白かつ納得し得る証拠があると説明。「認知症により日常生活上の処理が自力でできない状態にある」とし、治療面で承諾を与える判断力にも欠けているとした。 その上で後見人に対し健康管理上の決定事項に関しては、ウィルソンの子どもと相談するよう命じた。 ウィルソンさん自身も後見制度の適用に同意しているという。 ウィルソンさんの家族によると、後見制度の適用は妻メリンダさん
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