Published 2022/06/13 17:37 (JST) Updated 2022/06/13 20:30 (JST) 佐賀県鳥栖市に本拠地を置くサッカーJ1サガン鳥栖の運営会社が、昨年10月にゼネラルマネジャー(GM)の契約を解除した新里裕之氏(41)に家族の引っ越し代など342万円の返還を求め、佐賀地裁に提訴した。13日に開かれた第1回口頭弁論に新里氏側は出廷せず、答弁書で請求棄却を求めた。 訴状によると、運営会社は新里氏と今年1月までのGM契約を締結。パワハラ問題が浮上した金明輝前監督を新里氏が聴取後、社長に虚偽の報告をするなど、複数の違反行為があったとして、運営会社は昨年10月25日に契約解除した。