◆小袖海岸 実演始まる 久慈市の小袖海岸で1日、「北限の海女」による観光客向けの素潜りの実演が始まった。 小雨が降る中、かすりはんてんに鉢巻き姿の海女4人が、水温15度の海に潜った。ウニを手に海面に現れると、集まった観光客から拍手がわき起こった。 北限の海女は、高齢化が進み、後継者不足に悩む。市観光物産協会はこの日、公募していた「北限の海女PR隊」に、市内の主婦根井理帆さん(29)を任命した。根井さんは、子どもの頃から水泳が得意で、数年前に海女の存在を知ってから興味があったという。 初めて素潜りに挑戦した根井さんは、波にあおられながらもウニ1個を捕った。「頭が痛くなるくらい寒くて過酷だった。先輩海女さんのようにウニをたくさん捕れるように頑張りたい」と話していた。実演が終わる9月末まで、本物の海女さんと一緒に潜るという。 素潜りの見学料は1人500円。平日は予約に応じて実演するが、土日祝日は
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