その後に巻き起こったトルシェ去就問題に掻き消えてしまった感があるが、 4月に静岡の2チームが共にアジアのクラブタイトルのファイナリストになったと言うのは、 快挙として日本サッカー史に記録されるべきだと思う。 僅かあと数分を守り抜けば、同一地域の2つのクラブチームが、 大陸のタイトルマッチを同時制覇するというミランとインテルでさえ実現した事のない快挙を見る事ができるか、と期待していたが、実に惜しい事をした。 エスパルスは、レギュラFWのほとんどが負傷欠場と言う惨状下で、見事に闘いきった。 決勝、準決勝共に敵が後方に引いてしまい、 押し込みながら最前線の経験不足もあり崩しきれないイヤな雰囲気が継続した。 その中で2試合ともボールを着実にキープし続け、 ゴールを待った後方の選手たちの冷静さを高く評価したい。 ベストではない状況下での、「大人の勝ち方」だった。しかも、 清水育
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