安倍首相「状況把握、救命救助の最優先」を指示 : 政治 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）熊本県で発生した地震を受け、非常災害対策本部会議に臨む安倍首相（中央）ら（１４日午後１１時２１分、首相官邸で）＝伊藤紘二撮影 安倍首相は熊本県を震源地とする地震の発生後の１４日夜、東京都内で記者団に「被害状況の把握、災害応急対策に全力を尽くし、国民に情報を提供するように指示した」と語った。 首相はその後、首相官邸入りし、関係省庁幹部らとの緊急会議などに断続的に出席し、被害状況の把握を行った。非常災害対策本部会議では「夜間で被害状況の全容がまだ明らかではない。被害が多数発生している恐れがある」と述べ、被害者の救命救助に最優先で取り組むことなどを指示した。本部会議には菅官房長官、河野防災相、高市総務相、中谷防衛相ら関係閣僚が出席した。 首相は１５日未明にも首相官邸で記者団に対し、「熊本県知事と電話で話し、国として全力で支援していくと伝えた。消防、警察、自衛隊、全力で救命救助活動に協力する」と語
