中国・新疆ウイグル自治区ホータンにある、収容所とみられる建物の監視塔(2019年5月30日撮影)。(c)GREG BAKER / AFP 【9月15日 AFP】米政府は14日、中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で「強制労働」によって作られている製品の輸入を禁止すると発表した。中国政府がイスラム系少数民族ウイグル人の「職業訓練施設」と称している「強制収容所」の製品も含まれる。 【関連記事】アップル・ソニーなど大企業、ウイグル人強制労働の工場から部品供給か 米税関・国境警備局(CBP)のマーク・モーガン(Mark Morgan)長官代行は、「中国政府はウイグル人(やその他少数民族)に対する組織的虐待に関与している」「強制労働は凶悪な人権侵害だ」と非難した。 禁輸対象となる製品は、新疆ウイグル自治区などのメーカー5社が製造した綿製品、衣