23日、東京 青梅市で住宅など2棟が全焼し、山林にも燃え広がった火災は、丸一日がたとうとしている現在も消し止められておらず、自衛隊も加わって消火活動が続いています。東京消防庁によりますと、これまでに9万平方メートルを超える山林が焼けたということです。 23日午後1時20分ごろ、青梅市沢井の住宅付近から火が出て木造2階建ての住宅と空き家の2棟が全焼したほか、現場から300メートルほど離れた寺や山林などでも火が出ました。 このうち建物の火は消し止められましたが、山林の火災は丸一日がたとうとしている現在も続いていて、消防のほか、陸上自衛隊のヘリコプターも加わって消火活動が行われています。 東京消防庁によりますと、24日午前5時現在でおよそ9万5000平方メートルが焼けたということです。 一方、住宅などに燃え移るおそれはないとしています。 警視庁によりますと、当時、全焼した住宅に住む男性が庭でたき