おなじみノザキのコンビーフ、そのメーカーだった野崎産業はかつて、日本にヨーロッパ製ヘリコプターの市場を切り拓いたパイオニアでもありました。大手商社がアメリカ製ヘリを輸入開始した1952年、野崎産業の戦いも始まります。 コンビーフといえばノザキ 実はヘリも売っていた おなじみ「ノザキのコンビーフ」は2021年現在、JFE商事の子会社である川商フーズによって販売されていますが、元々は1999(平成11)年まで存在していた、野崎産業という企業が開発し、販売を行っていた商品です。 野崎産業は1950(昭和25)年に、初の国産缶詰コンビーフである「ノザキのコンビーフ」を発売し、日本におけるコンビーフの普及に大きく貢献した、おもに食品の輸入と製造を手がける企業ですが、実は同社は日本におけるヨーロッパ製ヘリコプターの普及にも、大きな役割を果たしています。 拡大画像 ノザキのコンビーフ。長年親しまれたいわ
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