全く予想していない形で校名が全国へ知れ渡った。静岡県浜松市にある「聖隷クリストファー高校」。センバツのニュースを文字で知った静岡県外の人は、「聖隷」の読み方をインターネットで検索したかもしれない。全国的には無名のチームは、春夏通じて初の甲子園出場で注目されると想像していたはずだ。ところが、落選によって校名が知られる結果となった。 1月28日に決定した第94回選抜高校野球の出場校の中に、聖隷クリストファーの名前はなかった。センバツ切符をかけた東海大会で準優勝。静岡県勢同士の対戦となった決勝の日大三島戦も2点をリードした展開から3-6の逆転負けと、決して悪い内容ではなかった。 東海地区の2枠目でセンバツ出場は確実とみられていた。だが、まさかの落選。代わりに選ばれたのは、東海大会の準決勝で日大三島に5-10で敗れた岐阜県の大垣日大だった。5点差での敗戦に加えて、試合内容も終盤に得点してコールド負
第94回選抜高校野球(3月18日から甲子園球場)の出場校を決める選考委員会が28日に開かれ、21世紀枠3を含む32の出場校が決定した。“不可解選考”として賛否の声が集まりネットが炎上したのが東海地区の選考。東海大会優勝の日大三島(静岡)とベスト4の大垣日大(岐阜)が選ばれ、同大会準優勝の聖隷クリストファー(静岡)が落選したのだ。過去にも”不可解選考”が起きて賛否が議論されてきたセンバツの選考で。またしても”悲劇”が生まれることになった。選考の透明性と基準の明確化が求められる。 投手力と総合力で判断 センバツの選考で“まさか”が起きた。 2枠が割り当てられた東海地区では、東海大会優勝の日大三島に続く2校目に準優勝した聖隷クリストファーではなくベスト4だった大垣日大が選ばれたのだ。 スポーツニッポンの記事などによると、選考の責任者である東海地区の鬼嶋一司委員長(元慶応大)は、「聖隷クリストファ
7月25日に行われた全国高校野球選手権岩手大会の決勝で、最速163キロ右腕の佐々木朗希投手が試合に登板せずに敗退。この件で同校の国保陽平監督の采配に賛否の声が寄せられている。 佐々木投手は前日に行われた準決勝で129球を投げており、4日前の4回戦では延長12回を1人で投げきり194球を投じている。国保監督は決勝戦を戦い終えて、佐々木投手を登板させなかった理由について「故障を防ぐために起用しませんでした」と説明した。 非常に残念なことに、決勝戦後の大船渡高校には「なぜ佐々木投手を投げさせなかったのか」という抗議の電話が相次ぐ事態に発展。また、元プロ野球選手の張本勲氏は『サンデーモーニング』(TBS系)で、「ケガが怖かったら、スポーツはやめた方がいい」と発言する始末だ。張本氏の暴言はネット上で炎上したが、「甲子園で佐々木投手のピッチングを見てみたい」と思った人も多かったのだろう、国保監督を責め
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