ミャンマーの首都ネピドーで行われた異例の記者会見に臨む、同国軍のトゥン・トゥン・ニー少将(左)ら(2019年1月18日撮影)。(c)Thet AUNG / AFP 【1月19日 AFP】ミャンマー西部ラカイン(Rakhine)州で今月初め、仏教徒であるラカイン人の武装集団が警察署を襲撃し警官13人を殺害した事件を受け、同国軍は18日、報復攻撃により戦闘員13人を殺害したと発表した。 ラカイン州ではここ数週間、ラカイン人の自治権拡大を要求する武装集団「アラカン軍(AA)」と治安部隊との戦いが新たな段階を迎えている。 AAはミャンマーの独立記念日である1月4日の早朝、警察署を襲撃し警官13人を殺害、9人を負傷させた。その後、軍が介入して武力抗争を招き、多数の人々が避難を余儀なくされた。 反撃に出た軍は今月5日から16日にかけての軍事作戦で、AAによる襲撃の犠牲者と同数となる計13人のAA戦闘員
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