カーリング女子日本代表ロコ・ソラーレが銀メダルを獲得した。一番左が裏方としてチームを支えた石崎琴美(写真・松尾/アフロスポーツ) 北京冬季五輪のカーリング女子決勝が20日、国家水泳センターで行われ、日本代表ロコ・ソラーレが3-10でイギリスに完敗。無念の涙を流したものの、前回平昌五輪の銅メダルを上回る、日本カーリング史上で最高位となる銀メダルを獲得した。 日本が平昌五輪の3位決定戦で勝利し、今大会の1次リーグでは敗れているイギリスが次々と繰り出してくる精度の高いショットの前に、日本は有利な後攻で最後まで複数得点を奪えない。対照的に第5エンドでスチールを許し、2-4で迎えた第7エンドではミスを突かれて一挙4点を失うビッグエンドとされて勝負を決められた。 さまざまなドラマが刻まれた北京冬季五輪はこの日で閉幕。最終日まで日本中を熱狂させたロコ・ソラーレの快進撃を含めて、金3、銀6、銅9の計18個