12日間のアジア太平洋地域歴訪を終えて伊ローマに戻る機内で、記者会見するローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(2024年9月13日撮影)。(c)Guglielmo Mangiapane / POOL / AFP 【9月14日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)は13日、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領と民主党候補カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領について、いずれも「命に反する(アゲインスト・ライフ)」との見方を示した。理由としてトランプ氏が反移民政策を掲げている点、ハリス氏が人工妊娠中絶の権利を支持している点を挙げた。 教皇は12日間のアジア太平洋地域歴訪を終えて伊ローマに戻る機内で、「(トランプ、ハリス)両者は命に反する。移民を見捨てる者も、子どもを殺す者も、いずれも命に反している