2月7日、いよいよ今シーズン最初の合同テストが始まった。メルセデスAMGと新興2チームは次回以降にシェイクダウンテストを予定している。今季は開幕前に計3回しか合同テストがなく、昨年の15日間より4日少ない。本番までの走り込み量がそのぶん制限され、ニューマシンの信頼性の確認やセットアップなど、チームもドライバーもテスト効率を高めなければならない。 一斉に開幕に向けて走り出したF1界だが、その一方でさまざまな“変化”が起きている。まず国内では'87年から25シーズン、422戦を衛星中継してきたフジテレビが新たな放送体制を発表した。CSでの全戦生中継(金曜フリー走行から決勝まで)は従来のまま、BSでの同日決勝中継をオンエアし、地上波はニュース以外なくなるというものだ。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 577文字