[東京 2日 ロイター] 東京証券取引所[TSE.UL]は2日午後に会見を開き、午前のシステム障害について、取引所の情報配信システムのハードウエア(機器)の障害が原因であったことを明らかにした。宇治浩明・IT開発部株式売買システム部長が記者会見で語った。詳細な原因の究明は今後進める。サイバーテロではないとしている。 情報配信システムのサーバーの一部で同日未明の午前1時半ごろ、障害が発生。このサーバーが受け持つ処理を、待機用の他のサーバーに自動的に切り替えたとのシステムからの信号を、午前2時半ごろに確認していた。しかし、実際には切り替えが正常に行われていなかったことが午前7時40分ごろ判明。障害が発生したサーバーが処理を受け持つ銘柄について、危機対応マニュアルに従って売買停止の判断を下した。東証は「現状の株価を見ながら取引するのが大前提なので、これ(株価情報)を出せないときには取引を止める方
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