4月26日、日米航空交渉で米当局と合意した羽田空港からの米国向け発着枠について、国土交通省は26日、全日本空輸に4便、日本航空に2便を割り当てると発表した。写真は羽田空港で2013年8月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai) [東京 26日 ロイター] - 日米航空交渉で米当局と合意した羽田空港からの米国向け発着枠について、国土交通省は26日、10月末から全日本空輸<9202.T>に4便(4往復)、日本航空<9201.T>に2便(2往復)を割り当てると発表した。日航は経営破綻した際に公的資金を受けて再建しており、同省は公正な競争環境を維持する狙いから全日空に多く配分した。 内訳は、昼間の時間帯(午前6時台から午後11時台)に全日空が3便、日航が2便、深夜早朝の時間帯に全日空が1便。国交省は全日空に対し、新たに昼間と深夜早朝の各時間帯に1便ずつ割り振る一方、両社が現在、深夜早朝に
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