大阪・アクション・生活アニメ ――『じゃりン子チエ』｜藤津亮太
（小見出し） ブレンバスターが印象付けるアクション （小見出し） なんといってもアクションが魅力的だ。 特に目立ったアクションシーンがあるわけではない。やたらと喧嘩が好きな男が出てくるだけで、しかも思い返せば劇中に喧嘩シーンなんてほとんど出てこない。けれども見終わった後には、なんだか体が軽くなったような高揚感がある。「この映画ははアクション映画だ」と断言したくなるような、アクションの心地よさが身体の芯に残っている。 『じゃりン子チエ』は「ＷＥＥＫＬＹ漫画アクション」に連載されたはるき悦巳の同名マンガが原作だ。舞台は大阪。主人公は、ホルモン焼屋を切り盛りする、バイタリティー溢れる小学５年生の竹本チエ。父親のテツは博打とケンカが大好きで、定職につかずいつもぶらぶらしている。母親のヨシ江は、そんなテツに愛想を尽かして家出中。そんなチエの一家を取り囲むように、テツの両親のおジイとおバア、お好み焼き
時事ドットコム：「平面の絵認められず残念」＝「かぐや姫」の高畑勲監督
「平面の絵認められず残念」＝「かぐや姫」の高畑勲監督 米アカデミー賞授賞式終了後、報道陣の取材に応じる高畑勲監督＝２２日、米ロサンゼルス 【ロサンゼルス時事】長編アニメ映画「かぐや姫の物語」で米アカデミー賞受賞を逃した高畑勲監督は２２日、ロサンゼルス市内で報道陣の取材に応じ、「多くのノミネート作品が３ＤＣＧ（立体的なコンピューターグラフィックス）だったので、平面で物語を表現することが認められていれば、そういう火が消えにくくなっただろう」と残念がった。 「かぐや姫の物語」は１枚の絵が動いているような独特な表現手法が特徴で、企画から完成まで８年かかった。「３ＤＣＧは絵ではない。平面で絵を描くことが世界的に消えかかっている」と高畑監督。一方で、「今回の手法をやり抜けたスタッフは世界から評価されるべきだ」と胸を張った。（2015/02/23-19:17）2015/02/23-19:17
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「かぐや姫の物語」キャスト明らかに 姫に朝倉あきを抜擢、地井武男、宮本信子らを起用 | アニメ！アニメ！
