中国公船が領海侵入=九州北部海域で初-対馬、沖ノ島沖 長崎県対馬市の対馬沖などで15日、中国海警局の「海警」が日本の領海に侵入した。第7管区海上保安本部(北九州市)によると、九州北部の海域で中国公船の領海侵入を確認したのは初めてという。 7管によると、同日午前11時50分ごろ、海警「1304」が対馬下島の南西の領海に入り、午後0時20分ごろ、同島の南で領海を出た。 その後、午後3時50分ごろ、福岡県宗像市の沖ノ島の北約19キロの領海内を海警「1304」と「2506」が航行しているのを、海上保安庁の巡視船が確認した。2隻は午後4時50~5時5分ごろ、沖ノ島の北北東で領海を出た。(2017/07/16-00:29) 関連ニュース 【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】