ストーンの上に乗ったカーリング地蔵=軽井沢町追分 【桜庭泰彦】手に錫杖(しゃくじょう)ならぬブラシを持ち、ストーンの上に立つお地蔵さんの開眼法要が6日、長野県軽井沢町追分の曹洞宗泉洞寺であった。その名は「氷環(カーリング)地蔵」だ。 軽井沢は1998年長野五輪のカーリング会場で、来年のソチ五輪出場を目指す中部電力チーム(女子)、SC軽井沢クラブ(男子)の本拠地。通年型競技場「軽井沢アイスパーク」もできたばかりだ。 地蔵は、カーリングの聖地・軽井沢にカーリングの発展を祈願できるところがあれば、と考えた桜井朝教住職(56)が建立した。「氷環」の命名について、住職は「どこに聞いてもカーリングの日本名はなかった。みなさんに広めていただきたい」と期待する。 関連リンク長野県のニュースは地域情報ページでも