6月15日、MLBマーリンズのイチロー外野手(写真)はパドレス戦で2安打を放ち、日米通算4257安打として、ピート・ローズ氏が持っていた最多記録を超えた(2016年 ロイター/Jake Roth-USA TODAY Sports) [15日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、マーリンズのイチロー外野手(42)は15日、敵地で行われたパドレス戦に1番・右翼で先発出場して2安打を放ち、日米通算4257安打として、ピート・ローズ氏が持っていた最多4256本安打の記録を超えた。
マーリンズ・イチロー外野手(42)が日米通算700盗塁を達成した。 「1番中堅」で先発出場。7回に敵失で出塁すると二盗を決めた。打撃成績は二ゴロ、遊撃内野安打、中二塁打、一ゴロ失策、中飛、四球。5打数2安打1四球で打率は3割2分3厘。メジャー通算3000安打へ残り35分とした。 イチローはオリックス時代に199盗塁。メジャーでは501個目の盗塁を決めて達成した。 日本で700盗塁以上は福本豊(阪急=1065個)だけ。 失敗は147で成功率は8割2分6厘。メジャーの名選手であっても8割を超えるのは難しいと言われる。メジャーでの成功率は8割1分5厘。歴代1位の通算1406盗塁を記録したR・ヘンダーソン(8割8厘)や、通算938盗塁で歴代2位のL・ブロック(7割5分3厘)を上回っている。福本豊の成功率は7割8分1厘だった。 マーリンズは延長12回、4-3でサヨナラ勝ちした。
ドラフト前、花巻東に面談に来たドジャースのローガン・ホワイトGM補佐(写真左)と小島圭市スカウト どうも白か黒かの議論が多すぎるような気がする。 花巻東の大谷翔平は、ドラフト前にメジャーへ行くと公言した。メジャーというのはドジャースのことを指していたはずだ。そして、ドラフト会議でファイターズから1位指名を受け、熟考の末、ドジャースではなくファイターズに入団することに決めた。 今回の顛末は、『大谷翔平がドジャースではなくファイターズを選んだ』という話だ。 それが、『高校生がアメリカではなく日本を選んだ』というふうに括(くく)られて、その是非が語られている。 曰く、アメリカはマイナーから行くとハンバーガーばかりの食生活で日本食はめったに食べられず、過酷なバス移動や言葉の壁もあって、厳しい日々が続くのだ、と。 日本ならそういう苦労はしなくて済む、と。 日本でしっかりした技術を身につけてからメジャ
著者プロフィール:臼北信行 日本のプロ野球や米メジャーリーグを中心としたスポーツ界の裏ネタ取材を得意とするライター。WBCや五輪、サッカーW杯など数々の国際大会での取材経験も豊富。 日本の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への参加が紆余曲折の末、9月4日に決まった。7月に不参加を表明した日本プロ野球選手会が再協議を行い、これまで主張し続けてきた日本代表(サムライジャパン)のスポンサー権が認められたことなどを理由に不参加表明を撤回したのだ。 大会2連覇を成し遂げたサムライジャパンの激闘を再び目にすることができるのは喜ばしい限りだが、今回のWBC参加に至るまでの経緯を見ていると、スッキリとした気になれない方々も多いのではないだろうか。 日本不参加で痛手を負うのは誰だ? そもそも選手会が大会参加に難色を示し続けていたのは、主催者側のWBCI(MLBとMLB選手会が共同設立した事業
1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」 SPORTS セカンド・オピニオン サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。 バックナンバー一覧 2013年春に行われる第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、日本野球界が「現状では参加できない」という姿勢をとっている。 ご存じの通り、日本は06年の第1回大会、09年の第2回大会を連覇し、日本中を歓喜させた。その王者が参加を渋っているのだ。どうして
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