愛媛などで9人軽傷 震度6弱、被害確認が本格化 時事通信 社会部2024年04月18日12時36分配信 地震による落石で通行止めとなった国道=18日午前、愛媛県大洲市 最大震度6弱を観測した地震から一夜明けた18日午前、愛媛県などでは防災ヘリによる被害状況の確認作業が本格化した。各自治体によると、死者の報告はなく、愛媛・高知・大分の3県では高齢者がベッドから転落するなどして計9人が軽傷を負った。 メカニズムや規模に違い 南海トラフ震源域内でも―気象庁 愛媛県によると、松山市などで6人が軽傷を負った。大分県では震度5弱の揺れとなった津久見市で80代男性が転倒して腕を負傷するなど2人が軽傷。高知県でも軽傷者が1人報告された。総務省消防庁によると、地震の発生地域で火災による被害報告はない。 愛媛県では落石により県道などの一部が通行止めとなった。高知県梼原町の町道では、落石と倒木が発生して5世帯1