7月29日、トルコは同日にかけて武装組織「クルド労働者党(PKK)」のイラク北部にある拠点6カ所に対し空爆を実施した。写真はトルコ空軍の戦闘機。27日撮影(2015年 ロイター/Murad Sezer) [イスタンブール 29日 ロイター] - トルコは29日にかけて、武装組織「クルド労働者党(PKK)」のイラク北部にある拠点6カ所に対し空爆を実施した。政府筋によると、同国が先週に空爆を開始して以来、最大規模だったという。 PKKに対する空爆は、過激派組織「イスラム国」に対する空爆よりも規模が大きい。このため、空爆の本当の目的はクルド人独立国家建設に向けた動きを阻止することではないかとの見方も浮上しているが、政府はこれを否定している。
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