英政府、「高給取り」のサッカー代理人を取り締まりへ｜集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva｜World Football英国政府が、契約や移籍などをめぐって選手とクラブの仲介役を務め、両者から高額な報酬を得ている代理人を取り締まる方針を示した。英テレビ局スカイなどが報じた。 プレミアリーグが昨年末に発表した調査によると、2011年10月から12年9月までに代理人がクラブから受け取った総額は7700万ポンド（約115億5000万円）にのぼり、その額は年々増加傾向にある。マンチェスター・シティが最高額の1053万ポンド（約15億7900万円）を支払っており、香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは8位の368万ポンド（約5億5200万円）、吉田麻也がいるサウサンプトンは最下位で64万ポンド（約9600万円）だった。 英文化メディアスポーツ省は、「多額の報酬を得るために、代理人が選手とクラブの間に意図的に摩擦を生じさせて、契約金や移籍金を釣り上げ、不正操作をしている可能性がある」と懸念している。英スポーツ
