欧州サッカー連盟(UEFA)は、ロシア代表チームと同国のクラブに対してさらなる制裁を科した。 2月24日から始まったロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、ロシアに対しては国際社会から大きな非難の声が上がる。フットボール界でも同様にロシアを締め出す動きが加速しており、2月末にUEFAは国際サッカー連盟(FIFA)と協力してロシア代表チームと同国のクラブチームに対して“今後の通知があるまで”主催大会への参戦を禁止した。 この処分により、ロシア代表男子チームは3月末に行われたワールドカップ欧州予選プレーオフへの参加を禁じられ、11月にカタールで開催される本戦への道を閉ざされた。さらに、ヨーロッパリーグラウンド16に進出していたスパルタク・モスクワも不戦敗という扱いで敗退が決まった。 そして2日、ウクライナとロシアの情勢が悪化の一途を辿る中、UEFAはさらなるロシアへの処分を下す。その中で今夏に予定