米プロバスケットボールNBAでロケッツ幹部が香港情勢に関してツイートし、中国から反発を受けている問題に絡み、昨季王者ラプターズが22日に本拠地トロントにペリカンズを迎えた開幕戦の会場外で、香港支持を訴える有志が「香港とともにある」とのメッセージが入ったTシャツを配る抗議活動が行われた。ロイター通信が伝えた。 匿名の参加者によると、トロントではクラウドファンディングを通じて約3万4千ドル(約367万円)が集まり、Tシャツ7千枚が用意された。 中国では同幹部が香港情勢に関して「自由のために戦おう」と投稿したことに批判が高まっている。(共同)