2月23日、米テキサス州で電力網を運営する電気信頼性評議会(ERCOT)の経営陣が辞任した。写真はテキサス州ヒューストンの送電施設で20日撮影(2021年 ロイタ/Go Nakamura) [ヒューストン 23日 ロイター] - 米テキサス州で電力網を運営する電気信頼性評議会(ERCOT)の経営陣が23日、辞任した。激しい寒波の到来による前週の大規模停電を巡り批判が強まっていた。 サリー・タルバーグ会長、ピーター・クラムトン副会長と2人の取締役は「州の指導部に今後の方向性について決定を一任し、混乱要因を取り除くために辞任する」と表明。同州の公益事業委員会への通知によると、辞任は24日付。