1月7日、米FBIのコメイ長官は、ソニーへのサイバー攻撃に北朝鮮が関与していたことを確信していると述べた。写真はボストンで昨年11月撮影(2015年 ロイター/Brian Snyder) [ニューヨーク/ワシントン 7日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)のコメイ長官は7日、ソニー<6758.T>の米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)へのサイバー攻撃に関与したハッカーについて、北朝鮮政府のみ利用するIPアドレスを示す痕跡を時折残しており、身元特定の重要な手掛かりとなったと明らかにした。 コメイ長官はニューヨークで開かれたサイバーセキュリティーに関する国際会議で、「Guardians of Peace(平和の守護者)」と名乗るハッカー集団は時に手法が「ずさん」で、身元を隠せるプロキシサーバーを利用していなかったと指摘した。 長官は「忘れたのか、もしくは技術的な問題