5日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、マンチェスター・ユナイテッド対レアル・マドリーの一戦におけるユナイテッドの行動が、UEFAから問題視されているようだ。UEFAが規律処分の検討に入ったと各メディアが報じている。 ユナイテッドは5日の試合で1-0とリードしていた56分、MFナニがマドリーDFアルバロ・アルベロアに対して危険なプレーをしたとして一発退場となった。数的不利に陥ったユナイテッドは、マドリーに逆転を許し、2戦合計2-3で準々決勝進出を逃している。 ナニを退場させたジュネイト・チャキル主審のジャッジは大きな議論を呼んだ。ユナイテッド陣営は判定に怒りをあらわにしており、アレックス・ファーガソン監督が試合後の記者会見を拒否。アシスタントコーチのマイク・フェラン氏が代わりに出席している。だが、UEFAは試合後のメディア対応を義務付けており、ファーガソン監督