欧州選手権(EURO2020)でデンマーク代表のGKカスパー・シュマイケルが受けた攻撃が物議を醸している。 7日、欧州選手権(EURO2020)準決勝でデンマークはイングランドと対戦。1-1で迎えた延長前半14分のPKの場面でシュマイケルはイングランドサポーターと思われる何者かにレーザーポインタで顔面を照射される事件が起きた。それでもシュマイケルは落ち着いて一度はPKをセーブ。しかし、こぼれ球を詰められて失点し、これが決勝点となり、1-2で敗れて決勝進出を逃していた。 イギリス『スカイスポーツ』によれば、欧州サッカー連盟(UEFA)がこれを問題視。「レーザーポインタ照射」の他、「国歌斉唱中にサポーターが起こした妨害行為」、「サポーターによる花火の点火」についてイングランド代表に処分を下すようだ。 ●EURO2020特集