4人乗り空自ヘリ墜落=訓練中、海上で機体一部発見-静岡・浜松 墜落した航空自衛隊浜松基地のヘリコプター「UH60J」=8月4日、静岡市 17日午後6時ごろ、浜松市から約30キロ南の沖合で、航空自衛隊浜松基地所属のUH60J救難ヘリコプターがレーダーから消えた。航空自衛官4人が乗っていた。海上で機体の一部が発見されたことから、小野寺五典防衛相は記者団に「墜落したものと考えられる」と述べた。 〔写真特集〕自衛隊観艦式~UH-60Jヘリ~ 現場からは、「航空自衛隊」と記されたドア部分が見つかった。救助活動に使うストレッチャーや燃料タンクなどもあったという。 空自によると、事故機は航空救難団浜松救難隊に所属。機長の花房明寛3等空佐(42)のほか、副操縦士や救難員、機上整備員が搭乗していた。空自ヘリなどが乗員の捜索に当たっているほか、海保の巡視船なども救助に向かった。 事故機は同日午後5時50分ごろ