【東日本大震災】仙台空港復旧「役立てた」 沖縄の米軍特殊部隊司令 - MSN産経ニュース東日本大震災で津波により冠水した仙台空港の復旧作業にあたった米空軍第３５３特殊作戦群（嘉手納基地所属）司令のロバート・トス大佐が６日、沖縄県内の同基地でインタビューに応じ「（部隊の）空港開設の技術が、仙台空港の機能回復に役に立った」と強調した。 部隊の約２０人は３月１６日から今月５日まで、流れ着いた車両やがれきを取り除く作業などに従事した。 復旧作業のほか、管制塔機能を失った仙台空港で機動管制業務も担い、米軍やオーストラリア軍が派遣した２００機以上の離着陸を誘導した。 トス大佐は派遣を通じ「日米同盟は防衛だけではなく、両国の非常時の支援にも役に立つ」と意義を語った。
