静岡県の無線ＬＡＮ事業「富士山フリー」苦戦 - MSN産経ニュース■静岡市は商議所協力順調 浜松市は独自展開へ協議会 昨年末、県が山梨県と始めた富士山麓の自治体で無料の無線ＬＡＮを整備する「富士山フリーワイファイ」のアクセスポイント（ＡＰ）展開が遅れている。６月末までに両県でＡＰを千カ所設置する目標を立てたが、商店などで外国人観光客誘致につながることへの理解が進まず、達成は困難な状況。一方、静岡市が商工会議所などと協力して始めた無線ＬＡＮ事業では比較的順調にＡＰが増加。浜松市も商工会議所などと協力して協議会を立ち上げる方針を固めた。今後は沼津市など東部にも広がっていきそうだ。 ◇ 富士山ワイファイのポータルサイトには、アクセスポイントの場所を示す地図が掲載されているが、１９日現在で山梨側の３７６カ所に対し、静岡側は４カ所、２月に参加した神奈川県も０カ所にとどまっている。 ３県合同事業には整備予算が計上されておらず、“苦
