時事ドットコム：８４００万個の恒星カタログ＝銀河系中心部、最大規模−進化解明期待・国際チーム８４００万個の恒星カタログ＝銀河系中心部、最大規模−進化解明期待・国際チーム ８４００万個の恒星カタログ＝銀河系中心部、最大規模−進化解明期待・国際チーム 南米チリにある欧州南天天文台（ＥＳＯ）の望遠鏡で観測した銀河系（天の川銀河）の中心部。国際チームが約８４００万個の恒星を観測し、過去最大のカタログにまとめた（ＥＳＯ提供） 銀河系（天の川銀河）の中心部の膨らみに含まれる約８４００万個もの恒星を南米チリにある欧州南天天文台（ＥＳＯ）の望遠鏡で観測し、１個ずつデータをカタログにまとめたと、チリ・カトリック大などの国際研究チームが２４日、国際的な天文学誌アストロノミー・アンド・アストロフィジックス電子版に発表した。 銀河系は渦を巻いた円盤のような形をしており、中心から約２万６１００光年離れた端の方に太陽系が位置する。銀河系の中心部には「バルジ」と呼ばれる膨らみがあり、比較的古い恒星が密集して
