滋賀県湖南(こなん)市は3日、黄色い猫の姿を模した市バス「こにゃんバス」1台を公開した。 市名をもじった猫の人気投票「こにゃん市長選」に続く市のPR策で、4日から市内を営業運行する。 市施設で公開されたバスは全長7メートル、36人乗り。フロントガラスの下に目やひげ、屋根にピンク色の耳をあしらった。 2歳の息子を連れて試乗した同市若竹町の主婦(27)は「かわいらしいバスで息子も大喜び。まちなかで出会えたら明るい気分になれそう」と話していた。 市は4月に第3回「こにゃん市長選」を実施する予定で、担当者は「こにゃんバスで、市長選の投票率アップにつなげたい」と期待している。