米カリフォルニア州ロサンゼルスで、映画会社パラマウント・スタジオの閉鎖された入り口(2020年4月15日撮影)。(c)VALERIE MACON / AFP 【5月13日 AFP】米ハリウッド映画界では、新型コロナウイルスの流行を受けて撮影中止に見舞われ、何週間も収益が大きく減少し、業界の重鎮も監督、弁護士らも活動再開に向けて抜本的な解決策を模索している。 3月半ばに厳しい外出制限令が出されたカリフォルニア州では、今月に入り徐々に規制の緩和が始まったが、映画界もロックダウン(都市封鎖)の影響にさらされている。映画やテレビの撮影には、大人数の出演者・スタッフが必要とされるため、とりわけ感染拡大の影響を受けやすい。 政府は制限の段階的緩和を検討しているが、内部関係者からは、たとえそうでも、ハリウッドの巨額の経費と負債を考えれば、今後の映画製作は様変わりする可能性が高く、実現するとしても何か月も