ウクライナのチェルノブイリ原発半径30キロ圏内で広がる森林火災の航空写真(2020年4月12日撮影)。(c)Volodymyr Shuvayev / AFP 【4月14日 AFP】1986年に世界最悪の原発事故が起きたウクライナのチェルノブイリ(Chernobyl)原発周辺の居住禁止区域で発生した森林火災について、ウクライナ当局は13日、発生から約10日たった今も消防士数百人を動員した消火活動が依然続いていることを明かした。 チェルノブイリ原発に近い森林で火災が発生したのは今月4日。火は強風にあおられて瞬く間に燃え広がった。ウクライナ政府は400人以上の消防隊員とヘリコプターを投入し、大量の水を使用した空中消火作業を行ってきた。救急当局幹部は13日夜に発表したビデオ声明で、現在は延焼抑止に焦点を当てていると述べた。 チェルノブイリ周辺の居住禁止区域では森林火災は珍しくないが、環境団体グリー
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