先月、国内で初めて確認された、ウイルスによる新たな感染症、SFTSを媒介するマダニは、春から秋にかけて活発になりますが、専門家は「むやみに恐れず、できる範囲の対策で十分だ」と話しています。 ダニの研究が専門の福井大学の高田伸弘シニアフェローは「ダニが媒介するヒトの病気はいくつかあるが、SFTSもほかの病気と同じように昔から日本にあったと考えられる。重篤なケースばかり表に出ているが、感染しても発症していない人がかなりいるとみられ、むやみに恐れなくてもいい。生活スタイルを変える必要はなく、できる範囲の対策で十分だ」と話しています。 そして、農作業や野山に入る際の注意点について、「マダニは特殊な環境ではなく、身近なところに潜んでいることを念頭に置いて、服装はダニが比較的つきにくいナイロン製の衣類にするなど、工夫してほしい。また、ダニが多くいる道の脇の草むらや、やぶなどにむやみに入らないようにし、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く