今日14日、磐田との静岡ダービー(アウスタ)に、富士出身の清水商育ちで、ダービーの熱気は子どものころから知っている清水MF小林大悟(29)の今季リーグ戦初先発が濃厚になった。移籍初ゴールを記録したナビスコ杯新潟戦から好調を維持したまま、チームを10年11月以来の3連勝へと導く。 小林に最高の舞台が用意される。4日のナビスコ杯新潟戦で今季公式戦初先発初ゴールから好調を続け、今季リーグ初、昨年7月9日の甲府戦以来の先発が伝統の一戦で実現するのはほぼ確実。13日、最終調整を順調にこなし「やれる自信はある。ダービーだし、最初からいけるとこまでがんがん飛ばしていく。絶対に勝たなきゃいけない」と、表情を引き締めた。 トップ下でコンビを組むのは、MF枝村匠馬(25)が有力だ。2人はナビスコ杯新潟戦でテンポの良いパス回しからリズムを呼び込み先発11人の平均年齢が22・91歳と若手主体のチームをけん引。続く